死と隣り合わせの廃船解体シム『Ship Graveyard Simulator』発表。超ド級の船相手に過酷な解体作業

パブリッシャーのPlayWayは4月10日、『Ship Graveyard Simulator』を発表した。本作は、スウェーデンのデベロッパーGames Incubatorが手がける廃船解体シム。対応プラットフォームはSteamとなっている。なお価格・発売時期については、現時点で明かされていない。

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『Ship Graveyard Simulator』は、危険な船舶解体を体験できるシミュレーションゲームだ。舞台となるのは、もちろん廃船置き場。別称「船の墓場」である。ここの海岸は、数百隻にもおよぶ難破船で埋め尽くされている。数千トンの鋼の塊と化した巨大な船がひしめいているのだ。プレイヤーは、眼前に立ちはだかる超ド級の船舶を解体。命の危険と隣り合わせの作業に取り掛かることとなる。

解体作業をおこなううえで、工具は欠かせない存在。本作にはガスバーナーやハンマーといった、実際の船舶解体時にも用いられるツールの数々が用意されている。ハンマーで配管をたたき外したり、バーナーで船体を溶接・切断したりといった具合に少しずつ船のパーツを分解していくのだ。取り外したパーツは、スクラップとして入手できる。スクラップにはそれぞれ値段がつけられており、売却することでお金稼ぎが可能。さらにそのお金を消費して、解体ツールのアップグレードもできるようだ。

ただし冒頭にも述べたとおり、船の解体作業には重大な危険が伴う。作業途中には、船の崩落や有害な物質との接触、そして残留ガスの引火による爆発などに見舞われるケースもあるようだ。実際に船舶解体は、現実世界においても過酷な仕事のひとつとして知られる。特に発展途上国における解体場では、機械化が進んでいないことなどから死傷者が出るケースも存在するようだ。『Ship Graveyard Simulator』にも、こうした過酷さの片鱗が反映されているのだろう。

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前述したように、本作におけるゲームプレイは船の解体がメインとなる。一方で、船の探索といった娯楽的な要素も用意されているようだ。具体的には船の甲板部で、神秘的な探検が楽しめるという。また、そこでは貴重なアイテムを発見できるとのこと。さらに獲得したアイテムは売却、あるいは他のアイテムとの交換にも用いられるようだ。

過酷な船舶解体をシミュレーターとして体験できる『Ship Graveyard Simulator』。普段中々体験できないであろう作業をテーマに据えたタイトルとして、そのゲーム内容には好奇心を搔き立てられる。ちなみに本作を開発するGames Incubatorは、複数のスタジオを抱える非営利団体。ゲーム産業の拡大および企業の発足・育成をおこなっており、現在は18社のスタジオに向けたサポート活動に取り組んでいるという。『Ship Graveyard Simulator』もまた、Games Incubatorのサポートを経た作品のひとつとして世におくられるのだろう。

『Ship Graveyard Simulator』は、Steam向けにリリース予定。発売時期についてはストアページにも記載されているように、現時点で未定となっている。気になる方は、ウィッシュリストに登録しておこう。

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