コーエーテクモゲームスが横浜市へ1億円相当の医療用物資を寄贈。第一弾は高性能マスク6000枚


コーエーテクモゲームスは、本社が拠点を置いている横浜市へ約1億円相当の医療用物資を寄贈することを決定した。新型コロナウイルスの感染拡大による医療用物資の不足に対応するためで、寄贈する物資は同社の海外取引先を通じて確保する見込み。全体的な物資の品目や数量、寄贈時期や配布先については現在調整中であるものの、まずは第一弾として高性能マスク6000枚を寄贈する予定だ。詳細は以下発表資料のとおり。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染対策用医療物資寄贈のお知らせ

新型コロナウイルスの感染拡大問題は、未だ光が見えない状況だ。横浜市内の医療機関では慢性的に医療用物資が不足しており、同市に本社を置くコーエーテクモゲームスはこの状況下でも協力可能なことについて検討し、取引先との協議の末に医療用物資の調達に至ったとのこと。グループが掲げる「創造と貢献」の精神のもと、地域貢献・社会貢献の一環として1億円相当の寄贈に踏み切った。

なお、コーエーテクモゲームスは4月13日に取締役社長であった鯉沼久史氏を代表権のない副社長へ降格したばかり。鯉沼氏はTwitterで新型コロナウイルスに関連する社会情勢についての政権批判をおこなっていた(現在当該アカウントは削除済)。同氏の政治に関する発言と降格の関連性については不明である。

またコーエーテクモゲームスでは、4月28日までPS Storeにてセールを開催している。『真・三國無双7 Empires』や『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』などの人気タイトルが最大55%オフとなっているので、気になっていた方や今回の寄贈に共感した方は見てみてほしい。


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