『CoD:MW』シーズン3開始、『CoD:Warzone』はSquadプレイが可能に。新オペレーターやマルチプレイマップなども追加

 

パブリッシャーのActivisionは4月8日、『Call of Duty: Modern Warfare』および『Call of Duty: Warzone』のシーズン3の概要を発表。本日から無料アップデートとして各プラットフォームにて配信開始した。

バトルロイヤルゲーム/モード『Call of Duty: Warzone』には、新たなプレイモードとして「Squad」が追加された。4人チームを組んでBattle RoyaleおよびPlunderモードに参加できる。4人チームではPlunderにてより早くキャッシュを集めることができる一方で、勝利のためにはより高いチームワークが求められるという。

本シーズンを通じては、さらなるゲームモードやプレイリストを公開していく予定。その内のひとつとして、スナイパーライフルとショットガンのみが使用可能となる「Scopes and Scatter Guns」が紹介されている。そのほか、マップ内で獲得できるアイテムについては継続的にオーバーホールをおこなっていく予定で、例としてすべての武器タイプにサイレンサーの有無のバリエーションを持たせることが挙げられている。新たな武器や設計図などの追加もおこなうそうだ。

『Call of Duty: Modern Warfare』のマルチプレイモード向けには、新マップ3種類が追加される。いずれも6対6用のマップとなっており、まずは「タルシック バックロット」。『Call of Duty 4: Modern Warfare』でプレイできたマップ「バックロット」のリマスター版であり、ウルジクスタン中部の砂漠地帯に存在する街が舞台。接近戦とスナイピングを織り交ぜた戦いを楽しめる。

カストビアの農村部に位置する「ホヴェック製材所」には、火が放たれた製材所を中心に、屠殺場や食堂、養蜂エリアなどが存在し、大きく分けて3つのレーンにて構成。中長距離のバトルが展開される。そして最後は「アニヤ襲撃」。10対10やGround War用のマップ「アニヤ宮殿」をベースに、宮殿中心部でのより接近した戦いに向けてアレンジされた。

シーズン3では、このマルチプレイモードのプレイリストには、たとえばDemolitionやGun Game Reloaded、Gunfightのバリエーションなどが登場予定。また新たなミッションも追加され、報酬としてXPや設計図、オペレーター/車両スキンなどが期待できるとのことだ。

バトルパスにおいては、まず無料の新武器としてRenettiハンドガンがティア15に、SKSマークスマンライフルがティア31に登場する。いずれもガンスミスでのカスタマイズ性の高い武器だという。さらにCerastesハンドガンやBeefeaterアサルトライフル、Witching Hourスナイパーライフルの設計図、あるいは300CoDポイントなども、ティアを進めることで無料で入手可能だ。

一方有料のバトルパスを購入すれば、エコー3-1こと「アレックス」が新オペレーターとして利用できる。本作のキャンペーンモードに登場したCIAエージェントで、ウルジクスタンの民兵組織と行動を共にしていたキャラクターだ。左足に付けた義足からは、キャンペーンモードでの出来事を経て“帰ってきた”という設定であることをうかがわせる。またシーズン3を通じては、「Ronin」と「Iskra」という新オペレーターの追加も予定されている。

ティア10以降には、アメリカや韓国などの特定の軍隊をモチーフにしたオペレーター用スキンを用意。そのほか、軍用犬ライリーを使ったフィニッシュムーブや、武器設計図、チャーム、ステッカー、オペレータースキンなど合わせて100種類以上のコンテンツを入手可能だ。ティアスキップのあるバトルパスバンドルも販売されている。

『Call of Duty: Modern Warfare』は、PC/PS4/Xbox One向けに販売中。バトルロイヤルモードの『Call of Duty: Warzone』は、基本プレイ無料タイトルとして単体配信もおこなわれている。今回のシーズン3開始に合わせて配信されたアップデートでは、バグ修正やバランス調整なども実施。詳細はパッチノートを確認してほしい。