プラチナゲームズ完全新作『プロジェクト G.G.』制作発表。神谷英樹氏が手がけるヒーロー三部作の完結編
プラチナゲームズは2月27日、自社がパブリッシングを手がける第1弾タイトルとして、神谷英樹氏による完全新作『プロジェクト G.G.(仮題)』の制作開始を発表した。2月3日より公開されていたティザーサイト「Platinum 4」の2番目のプロジェクトとなる。
今回公開された『プロジェクト G.G.』のティザートレイラー内には、「大自然の猛威か 神の怒りか 恐怖の侵略は ある日突然始まった」という文字とともに、崩落する都市を逃げ惑う人々や犬を保護する警備隊らしき人物が。そして、青白い眼光のヒーローらしき巨人が赤い眼光を持つ怪獣に立ち向かっていく光景が映し出されている。
本作はヒーロー三部作の完結編とされており、おそらくは、神谷英樹氏が手がけた『ビューティフルジョー』、『The Wonderful 101』に続くタイトルになるのだろう。プロデューサーは稲葉敦志氏、ディレクターは神谷英樹氏が務め、対応プラットフォームや発売時期などは現状未定となっている。
ともに公開された神谷英樹氏のメッセージでは、「自社IPを作るという会社設立以来の悲願達成に向けて準備を整え、今やっとそのスタートラインに立つことができた」と語られている。そして、「世界観や主人公、デザイン・シナリオ・タイトル・プロモーションに至るまでをプラチナゲームズがフルコントロールして世に送り出す、正真正銘のピュアプラチナな自社IPだ」と語っており、本作の開発における、かつてない意気込みが感じられる。なお、メッセージ内にもあるように、本プロジェクトは始動したばかり。完成はしばらく先になりそうだ。
先に述べたティザーサイト「Platinum 4」においては、『The Wonderful 101』のリマスタープロジェクト(関連記事)、本作の『プロジェクト G.G.』が発表済みとなった。残る”2つの星”については、後々に発表があるだろう。今後の動向にも目が離せないところだ。