ポイント&クリックADV『タイニーバン・ストーリー』Nintendo Switch向けに3月5日発売へ。絵さがし絵本とミニゲームを組み合わせた、穏やかな作品

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弊社アクティブゲーミングメディアのインディーブランドPLAYISMは2月21日、Nintendo Switch版『タイニーバン・ストーリー』を国内発表した。発売日は2020年3月5日。通常価格は999円、3月11日までの期間は50%オフの499円で購入可能。また、すでにあらかじめダウンロードが開始されている。

『タイニーバン・ストーリー』は、Colibri Gamesが手がけ、『The Tiny Bang Story』として海外向けに配信中のポイント&クリックADV。「ウォーリーをさがせ」や「ミッケ」のような画面の中から絵を探す要素と、少しだけ頭を使うミニゲームを組み合わせた作品だ。舞台となるのは、穏やかな時間の流れる架空の星タイニープラネット。ある日、巨大なサッカーボールに隕石が衝突。結果的に世界がバラバラになってしまったので、タイニープラネットを元に戻すため、プレイヤーは世界を巡ることになる。

ゲームプレイでは、手書きのグラフィックで構成された絵本のような世界から、パズルのピース、歯車、電球、はしごの足場など、画面の中に自然に隠されたアイテムを収集。アイテムが集まると、新たなマップや新しい収集要素が解放されるので、穏やかなBGMと共に再び絵本の世界に向き合っていく。また、ゲーム中にはジグソーパズル、射的、神経衰弱じみたもの、パイプを使った論理パズルといったミニゲームも登場。世界観に合わせた多様なミニゲームの数々が、ゲームプレイに彩りを加えてくれる。

ミニゲームは全部で30種類。全5チャプター。10種類のBGMが搭載。ゲーム中に文章は登場しないため、絵本のような世界をそのまま捉えて、直感的に遊べるようになっている。

本作を開発したColibri Gamesは、ロシアの小さなゲーム開発スタジオ。また『The Tiny Bang Story』は、Steamでは2011年にリリースされ、海外向けにはNintendo Switch/App Store/Google Play Storeでも配信中の作品となる。過去にSteamやHumble Bunbleでは無料配布が行われていたため、ライブラリの肥やしとなっているユーザーも多いのではないだろうか。国内Nintendo Switch向けに発表された『タイニーバン・ストーリー』は、3月5日発売予定。50%オフのセール価格はすでに適用されている。

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