発売直前『キングダム ハーツIII』大型DLC『Re Mind』、写真撮影やしばりプレイを楽しむ新機能の詳細が明らかに

 

スクウェア・エニックスは1月17日、『キングダム ハーツIII』公式HPにおいて、現在予約受け付け中の有料ダウンロードコンテンツ『Re Mind』に関する情報を更新した。内容としては既に発表されている情報だけではなく、「データグリーディング」をはじめとする新情報がプレイ中のスクリーンショットを交えながら紹介されている。

『Re Mind』はキングダムハーツⅢに対応する有料ダウンロードコンテンツ。これまでに公開されていた情報としては、本編終了後の状況を踏まえたシリーズ新旧の顔ぶれが登場する追加シナリオ。シークレットエピソードの実装はもちろんのこと、カイリやロクサスといったソラ以外のプレイアブルキャラクターを操作してのバトルアクション。リミットカット(強化版)されたボス達との再戦。シリーズにおいてお約束である「英語モード」の任意切り替え機能が追加されることが判明している。

また、「過ぎ去りし思い出」や「ダークフォーム」といった新キーブレードと関連する新フォーム、そして新アビリティが別途無料アップデードにて実装される(新キーブレードを入手するためには本編中にて条件を満たす必要がある模様)。

この度明らかになったのは「データグリーティング」と「スライドショー機能」、そして「プレミアムメニュー」という3種の機能だ。「データグリーティング」は、好きなキャラクターを好きなロケーションに配置し、自由に写真撮影を楽しめるという機能。当該スクリーンショットにはデスティニーアイランドを背景に、ポースを取っているカイリに加えて、オレンジプリンという名前のハートレス(パンケーキ形態)や、ドリームイーターの選択メニューが映っている。設置したキャラクターには好きな表情、ポースをさせたり、好みの構図で撮影が可能。本編では出来なかった、夢のようなシチュエーションを楽しむことができそうだ。撮った写真は「スライドショー」機能で整理、鑑賞しよう。用意されたBGMをかけながら好きなように鑑賞できる。単純に旅の思い出を振り返るのも良い。テーマを決めて纏め、一つのコンテンツに仕上げてしまうのも良いだろう。

「プレミアムメニュー」は任意で自身にプレイ制限を設けることができる、いわゆる「しばりプレイ」を楽しむための機能。「しばり」の内容には「ケアル禁止」、「リンク禁止」HP or MPが徐々に減少するなど多種多様なものがあり、同時に複数のしばりをON/OFFで切り替えることができるようだ。プレイ全体としてのランクと、しばり内容それぞれにスコアが設定されており、しばった状態で特定のボスを撃破すると、設定に応じたスコアポイントを入手、上限に達すればランクが上がるという仕組みである。既に本作には「最高難度クリティカルモード+Lv1、キーブレード無強化」という遊び方が用意されているが、それでは満足出来ないというプレイヤーはもちろん、手軽に高難易度なゲームに挑戦してみたいというプレイヤーは活用してみては如何だろうか。

有料ダウンロードコンテンツ『Re Mind』の価格は3800円(税抜)。1月23日の発売を予定している。また、早期購入をした方には特典として本作ディレクター野村哲也氏描き下ろしイラストが使用されたカスタムテーマがプレゼントされるほか、2019年11月30日に収録された「キングダムハーツ」コンサートツアー「KINGDOM HEARTS Orchestra -World of Tres-」の映像が楽しめる特別版の発売も予定されている。こちらの価格は4800円(税抜)だ。