『ファイナルファンタジーVII リメイク』2020年4月10日発売へ延期。最高の形で届けるための最後のブラッシュアップ
スクウェア・エニックスは1月14日、『ファイナルファンタジーVII リメイク』(FINAL FANTASY VII REMAKE)について、2020年4月10日への発売日変更を発表した。これまで2020年3月3日の配信が予定されていたが、約1か月の延期となる。『ファイナルファンタジーVII リメイク』プロデューサーの北瀬佳範氏は今回の延期について、最高の形で届けるための最後のブラッシュアップをするためだと、お詫びと共に語っている。また、PlayStation Storeにおける同作の表記は、以前の発売日を前提としたもののままとなっているが、これらは随時更新が行われるようだ。
【発売日変更のお知らせ】
3/3(火)発売を予定しておりました『FINAL FANTASY VII REMAKE』ですが、4/10(金)へ発売日を変更させていただきます。
発売をお待ちいただいている皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますことを、深くお詫び申し上げます。#FF7R pic.twitter.com/4QNWn6VoqJ— FFVII REMAKE (@FFVIIR_CLOUD) January 14, 2020
『ファイナルファンタジーVII リメイク』は、1997年にPlayStation用として発売された『ファイナルファンタジーVII』を、現代の作品として蘇らせるフルリメイク版。対応プラットフォームはPlayStation 4(約1年間の時限独占)。価格は税別8980円。分作でのリリースとなり、第1作目にはミッドガルド脱出までを収録。主人公のクラウドやアバランチの面々が、神羅カンパニーを相手に戦いを繰り広げたり、クラウドの女装イベントも含まれている。
ディテールまで作り込まれた最新のグラフィックによって、クラウド、ティファ、バレット、セフィロスなどメインキャラクターたちが美しく描かれているほか、原作ではアクティブタイムバトルが採用されていた戦闘も、アクション要素を取り入れてより没入感を演出。各所に仕込まれていたミニゲーム群も含めリメイクされており、新たな物語として生まれ変わる作品だ。
なお、原作である『ファイナルファンタジーVII』は、星の生命エネルギーを魔晄として吸い上げ、魔晄炉によって神羅カンパニーが掌握している世界を舞台に、元ソルジャーのクラウドやその仲間たちが星の命運を賭けて戦うRPG。壮大で衝撃的なストーリーやグラフィックが人気を集め、1230万本以上の累計販売本数を誇っている。