メトロイドヴァニア『Bookbound Brigade』1月30日にPS4/Switch/Steamにて発売へ。文学作品の登場人物たち8人が隊列を組み、冒険するアクション

イントラゲームズは1月10日、『Bookbound Brigade』日本語版を1月30日に発売すると発表した。『Bookbound Brigade』は、文学作品の登場人物たち8人がパーティーを組み、ステージを攻略していくメトロイドヴァニア。

韓国のパブリッシャーであるイントラゲームズは1月10日、『Bookbound Brigade』日本語版を1月30日に発売すると発表した。『Bookbound Brigade』は、文学作品の登場人物たち8人がパーティーを組み、ステージを攻略していくメトロイドヴァニア。対応プラットフォームはPlayStation 4/Nintendo Switch/Steam。価格は税別2200円。発表と共に公式サイトも公開されている。

『Bookbound Brigade』は、主に伝承や創作上の著名キャラクターたち8人が隊列を組み、世界を救う2Dアクションゲームだ。エクスカリバーの所有者・キングアーサー、「オズの魔法使い」の主人公・ドロシー、「西遊記」で三蔵法師と共に西へ向かった孫悟空を始めとした、文学作品の登場人物たちがデフォルメされた姿で登場。

菜食主義に目覚め、血の代わりにトマトジュースを飲むようになったドラキュラなど、彼らはグラフィックだけでなくキャラクター性もデフォルメされており、プレイヤーは隊列を組んで行動する8人を操作し、ステージを攻略していくことになる。また、中世やビクトリア調のロンドンなど、4つのテーマの異なる世界には50人以上のNPCが暮らしており、冒険に彩りを加えてくれるそうだ。

本作の特徴は、フォーメーションにある。8人の著名キャラクターたちは、どういうわけかステージ中を団体行動で踏破するが、2列に並んだ状態では狭い通路を通ったりはできない。そこで、横1列に並んだフォーメーションや、縦1列に積み上げた形態、移動用のホイール隊形、状況に合わせてフォーメーションを変化させ、旅を進めていく。そのほか、16のスキルと、32のボーナスがゲーム中には用意されており、主人公たちのステータスに影響を与えるという。

『Bookbound Brigade』を開発しているDigital Talesは、これまでスマートフォン向けのアクションやレーシング作品を手掛けてきたイタリアのゲームデベロッパー。2006年にミラノで設立された開発会社で、現在はゲームに加えてe-Lerningも手掛けているようだ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

Articles: 2554