PS4『龍が如く7 光と闇の行方』 では主人公は“スジモンマスター”を目指す。「そのスジの者」たちと戦い図鑑に登録、3色の御三家も登場
セガゲームスは12月27日、ドラマティックRPG『龍が如く7 光と闇の行方』の最新情報を公開した。『龍が如く7 光と闇の行方』ではこれまで、RPG風のコマンドバトルシステム「ライブコマンドRPGバトル」や、ハローワークに通い転職するシステムなどの要素が公開されてきたが、本作には「スジモン」と呼ばれる危険な人間たちの情報を集めていく「スジモン図鑑」が登場するようだ。
本作の舞台となる横浜・伊勢佐木異人町に蔓延る危険な「そのスジの者」たち、略して「スジモン」。主人公の春日一番とスジモンたちの出会いは、街中で変質者に襲われたところから始まる。春日が変質者を撃退すると、スジモン博士を自称する謎の白衣を着た老人に声をかけられ、スジモン博士の研究室へ行くことに。話を聞くと、スジモン博士は街にいる危険な者たちをスジモンと呼び、街の平和のため彼らについて研究しているのだという。春日は博士に協力し、博士の開発したスマートフォン向けアプリ「スジモン図鑑」を使い、スジモンのデータを収集しスジモンマスターを目指していくことになる。
スジモン図鑑には、そのスジモンの出没地域や覚えているスキル、弱点属性、ドロップアイテム、簡単なプロフィールが記載されており、3Dモデルの回転や音声再生にも対応しているようだ。スジモン図鑑への登録は、スジモンと戦闘することでデータがアプリへ収集されていくため、ゲットする必要はない。スジモン博士と出会うシーンでは、スジモン博士が用意した赤いスジモン、青いスジモン、緑のスジモンの3体から何れかを選んだり、3色のスジモンと戦闘を繰り広げる。
また、『龍が如く7 光と闇の行方』のサブストーリーについても新情報が公開されている。強力な武器を取り扱っている伝説の裏武器屋にして、長髪にサングラスをかけたチャウが登場する「伝説の裏武器屋」。家庭用お掃除ロボット・ソージーの開発者沖田博士と出会い、春日が彼に開発資金を投じ、巨大なお掃除ロボット「おそうじ丸」を開発していく「いま、吸いにゆきます」。移動サーカスの見物にやってきた春日が、サーカスから脱走した曲芸用のクマと対峙することになる「アニマル大サーカスへようこそ」、これらを含めたサブストーリーが本作には用意されているそうだ。
『龍が如く7 光と闇の行方』は、2020年1月16日にPlayStation 4向けとして発売予定の『龍が如く』シリーズ最新作。新たな主人公春日一番が、新しい舞台である横浜・伊勢佐木異人町を舞台に仲間たちと共に成り上がっていく、人間ドラマを描いたRPG。価格はパッケージ版・ダウンロード版共に税別8390円。お金を払って味方を召喚する「デリバリーヘルプ」、メンタル・優しさ・知性など「人間力」が転職や行動に影響するシステム、仲間との絆を深めることで協力技や「絆ドラマ」が発生するシステムなども搭載されている。