『Apex Legends』でNinjaがBANされる。開発元Respawn Entertainmentも状況を認識
NinjaことTyler Blevins 氏の『Apex Legends』のアカウントが、BANされていることが明らかとなった。BANの原因は現在のところ不明だが、同氏のアカウントがBANされたことは開発元のRespawn Entertainmentも認識しているようだ。海外メディアのDexertoなどが報じている。
Ninja氏は現地時間12月15日、Mixerで配信中にバトルロイヤルゲーム『Apex Legends』を起動し、アカウントがBANされていることに気が付いた。配信中にアップデートをダウンロードしたあと、マッチに入ろうとした時点でゲーム内にBANを通知するエラーメッセージが表示される。再度マッチに入ろうと試みるも、やはりエラーメッセージが表示されてBANされたことを確信した様子だ。その後は『Apex Legends』のプレイをあきらめ、『フォートナイト』のデュオパートナーのReverese2K氏と『Dead by Daylight』をプレイしている。
*Ninja氏のアカウントBANが確認できる映像は35秒程から
同氏がTwitchからMixerへ配信拠点を変えてからの動向としては、『Halo: Reach』や『Dead by Daylight』、『Call of Duty: Modern Warfare』も扱っている。もちろん『フォートナイト』がコンテンツの中心であることは変わりない。Mixerのフォロワー数は現在1位で260万人以上(Social Blade)となっている。Mixerに移行してから『Apex Legends』をメインにプレイする事はないが、これからの配信業にどのような影響があるかは不明だ。
Ninja氏はThe Game Awards 2019にて、プレゼンターとして『Apex Legends』にベストマルチプレイヤーゲームを授与していた。また同作はローンチ時に多くのインフルエンサーを囲い込み、配信時間を確保する広告戦略を取っていた。Electronic Artsが配信者にスポンサーとしてついていて、Ninja氏もその1人だ。『Apex Legends』のプロモーションのため、Ninja氏に1億円以上が支払われたとも報道されていた(関連記事)。
*The Game Awards 2019にて
Ninja氏は『Apex Legends』公式Twitterアカウントに 「BANを解除してください。」とリプライを送っている。これにたいして公式Twitterアカウントからは「ダイレクトメッセージを確認してください。」と返信がある。このやり取り以降はNinja氏と運営チーム間で直接連絡が取られているはずだ。Respawn Entertainmentも今回の問題を認識している様子であり、BANの解除に事態が向かっているのではないだろうか。
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— Apex Legends (@PlayApex) December 16, 2019