『ブレイブリーデフォルトII』Nintendo Switch専用タイトルとして発表。新たな光の戦士たちによる、新たな物語が始まる

スクウェア・エニックスは12月13日、The Game Awards 2019にて『ブレイブリーデフォルトII』を正式発表した。発売時期は2020年で、対応プラットフォームはNintendo Switch。

スクウェア・エニックスは12月13日、The Game Awards 2019にて『ブレイブリーデフォルトII』を正式発表した。発売時期は2020年で、対応プラットフォームはNintendo Switch。

『ブレイブリーデフォルトII』は、『ブレイブリーデフォルト』や『オクトパストラベラー』を手がけた浅野智也氏チームがプロデュースし、『ブレイブリーデフォルト』にも携わったクレイテックワークスが開発に参加するとのこと。ファンタジー色の強い背景が確認できるほか、『ブレイブリーデフォルト』の作曲を担当したRevo氏が手がける、美しい旋律が堪能できる。Revo氏がコンポーザーとして復帰するようだ。また、主人公らしき4人のキャラクター達も確認できる。

スクウェア・エニックスによると、ブレイブリーシリーズのコンセプトを継承しつつも、新しい世界、新しい光の戦士たちによる、新しい物語が始まるという。これまでの作品との強いつながりはないのかもしれない。「Brave」という単語も映像の中では、何度も繰り返されており、シリーズらしさあふれる新作になりそうだ。

第一作目となる『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー』は2012年10月に発売された、スクウェア・エニックスによるRPG。丁寧なゲームシステムや魅力的なキャラクター、そして先の読めない重厚なシナリオが高い評価を獲得した。その後浅野智也氏のチームは『ブレイブリーセカンド』や『オクトパストラベラー』をリリース。次回作に着手していることを示唆していたが、それは『ブレイブリーデフォルトII』だったようだ。

Revo氏によるコメントは以下のとおり:

ブレイブリーファンの皆さん、ただいま。またこの箱庭世界に参加出来ることがとても幸せです。グラフィックは温かみのあるあの手触りを残したまま、より美麗に進化しました。
サウンドの方もより良い空気感を伝えられるよう、フルブレイブで挑んでいます。ティザートレーラーで使用されている楽曲は壮大なオーケストラサウンドですが、他にも熱く疾走するバンドサウンドや、繊細に響くトラッド調のサウンド等、懐かしくも新しい幅広い音楽があなたの訪れを待っています。早く遊んでもらいたいとしか言いようがない。是非お楽しみに!

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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