PS4『Dreams Universe』正式リリース日が2020年2月14日に決定。どんなゲームでも作れる創作ゲーム

 

ゲーム開発スタジオMedia Moleculeは12月10日、PlayStation®の新作情報発表イベント「State of Play」にて『Dreams Universe』の正式リリース日が2020年2月14日であると発表した。なお価格は現時点で未定となっている。

『Dreams Universe』は『リトルビックプラネット』シリーズで著名なMedia Moleculeが贈るゲームクリエイティブプラットフォーム。ゲームを作るゲームと言い換えても良いだろう。プレイヤーはゲームシステムの構築だけではなく、キャラクターのモデリングやBGMの作成及び編集を通じて、アクションやシューティング、パズルやホラーなど、あらゆるジャンルのオリジナルゲームを作成し、公開及びシェアすることができる。創作系ゲーム未経験者のプレイヤーには「ストーリーモード」と懇切丁寧なチュートリアルが用意されているので心配はご無用だ。また、公式側や他プレイヤーが作成したゲームを自由に遊ぶことも、共同制作を行うことも可能となっている。

本作は、過去アーリーアクセス版(現在販売は終了)が配信されており、発売前ながら既に世界中から高い評価を得ている。具体的には、欧州最大のゲーム見本市である欧州最大のゲームイベントgamescom 2019にて、最優秀賞「Best of Gamescom」および最多受賞を獲得している。またアーリーアクセス版を購入したユーザー達によって、多くのオリジナルゲームや『メタルギアソリッド』や『Dead Space』といった既存の名作ゲームのパロディが投稿され、コミュニティは大きな賑わいを見せている。12月9日には、コミュニティ内に投稿された作品の中から優秀作品を表彰するイベントが1月に開催されるまでに至っている。

その高い制作自由度から正に「夢のような」ゲームと言っても差し支えない『Dreams Universe』。発売日は2020年2月14日となっている。対応プラットフォームはPlayStation 4のみだ。