Ubisoftは本日12月4日、『レインボーシックス シージ』に向けてYEAR 4 シーズン4「オペレーション シフティングタイド」の配信を開始した。今回のシーズンでは、新たに2名のオペレーターや、リワークマップ「テーマパーク」が追加。また、銃弾の部位貫通に関する新システムなども導入される。
『レインボーシックス シージ』YEAR 4 シーズン4 オペレーション「シフティングタイド」遂に配信開始! pic.twitter.com/dqIgDUSGEf
— レインボーシックス公式 (@Rainbow6JP) December 4, 2019
新シーズンでは、新規オペレーターが2名登場。攻撃側にインド出身のKali、防衛側にケニア出身のWamaiが追加される。Kaliは、スナイパーライフルCSRX 300を装備する女性オペレーター。同武器の弾丸は、バリケードやハッチを1発で突き破るほどの威力を誇る。さらに、アンダーバレルに装着される低速爆薬ランスを使用することで、Castleのアーマーパネルの破壊が可能に。くわえて、着弾時に小規模な爆発を起こすため、一定範囲内(壁の裏側含む)のガジェットを破壊することもできる。ただし射撃音が大きく、位置がバレやすい点には注意だ。
一方Wamaiは、小さな磁石MAG-NETシステムを固有ガジェットに装備する防衛側オペレーター。設置した磁石は、一定範囲内に射出、あるいは投てきされたガジェットを引き寄せる。その後、磁石は吸い寄せたガジェットごと自爆。その際、スタングレネードやスモークグレネードなどの投てき物は強制的に起動する。そのため、磁石の配置次第では敵の自爆を狙うこともできるだろう。ただし、味方の投てき物も引き寄せるため、設置場所には気をつけたい。またJagerのADSと異なり、ガジェットの効果を無効にできない点も忘れてはならない。
マップに関しては、テーマパークが追加。リワークを理由にYEAR 4 シーズン3の期間中は削除されていた同マップだが、この度大幅な改修を経て、再度実装される形となった。変更点としては、鉄道駅エリアが完全削除され、東西の区画の距離が短縮。また爆弾の設置場所がガーゴイル/お化け屋敷ダイニングから王座の間/武器庫に入れ替えられた。そしてマップの東側を中心に、内装にも大きく手が加えられている。これまでのテーマパークとは違った戦術が求められるだろう。
オペレーターやマップのほかに、銃弾の貫通に関する新たなシステムも実装。この仕様により、一部銃弾がオペレーターの身体を貫通するように。貫通の仕様は武器ごとに異なっており、従来と同じく弾が貫通しない非貫通タイプ、被弾したオペレーターの別部位が重なっている場合に続けてダメージを与える単体貫通タイプ、最初に被弾したオペレーターの後ろにいるオペレーター/壁面などに続けて着弾する完全貫通タイプの3つの貫通方式が実装される。詳細は弊誌の過去記事を参照して頂きたい
前述した要素のほかにも、ラペリング終了のタイミングを自由に決定できるように。これまで端に到達すると自動的に終了していたラペリング操作だが、開始時と同じボタンを押すことでのみ終了する仕様となった。また今シーズンでは、マップローテーションもアップデート。クイックマッチ(旧カジュアルマッチ)では14マップが対象となる。さらにHibanaおよびMiraの吹き替えボイスの変更、新スキンの登場など「オペレーション シフティングタイド」では新要素が目白押しだ。そして、オペレーターのバランス調整やバグ修正なども実施されている。オペレーターの調整に関する詳細な内容については、こちらを確認しておこう。