『Untitled Goose Game』のガチョウ靴下発売へ。足だけでなく手でも使用可、そのほかグッズも充実

インディースタジオHouse Houseは12月3日、『Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜』の靴下を発表した。後述するストアで販売受付が開始されており、価格は20米ドル。

インディースタジオHouse Houseは12月3日、『Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜(以下、Untitled Goose Game)』の靴下を発売すると発表した。後述するストアで販売受付が開始されており、価格は20米ドル。ワンサイズながら、コットン100%靴下である。足で履けるだけでなく、手で装着することでパペット的な遊び方もできるとのこと。それゆえに、ソックス/ソックパペットとして販売されている。手の形だけで表現する“雑な”ガチョウとおさらばできるかもしれない。

『Untitled Goose Game』は、いたずらなガチョウとして街を歩き荒らし回るアクションゲームだ。PC(Epic Gamesストア)とNintendo Switch向けに発売されている。プレイヤーであるガチョウでは、与えられたToDoリストにある目標をこなすために、人々を引っかき回していく。物をくわえたり、ガアと鳴いたり、あるいは走ったりといった少ないアクションの中で、周囲の環境も利用しながら、街の人のさまざまな反応を引き出していく。小さなガチョウがいたずらを重ね混沌を生み出していく自由なシステムが好評を博し、売り上げは10万本を突破している。

特にガチョウ人気は根強く、ネットミームが生み出されているほか、他作品向けのModなども制作されている。そうした人気を受け、今回公式のネットショップが開設されたのだろう。冒頭で紹介した靴下のほかに、Tシャツ3種とロングTシャツ1種が発売されている。ゲーム本体のダウンロードコードも販売されており、こちらはギフトカード付きのオプションも(北米対象)。靴下を中心としたグッズは、国外発送に対応しているものの、たとえば筆者の居住する大阪向けには最低でも22ドルの発送料を要する。生産地が限られているがゆえに国外発送にコストがかかると説明しているので、そうした事情は汲んでおくといいだろう。

グッズの発送は2020年1月から開始されるとのこと。クリスマスに向けてガチョウグッズを集めようとしている方は、その点だけ注意してほしい。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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