PS4向けソフト『龍が如く7 光と闇の行方』ギャング系統など敵に関する情報が公開。金を払って味方を召喚する「デリバリーヘルプ」の新情報も


セガゲームスは11月22日、PlayStation 4用ソフト『龍が如く7 光と闇の行方』について新情報を発表した。『龍が如く7 光と闇の行方』には、多彩な敵キャラクターが登場する。見た目はチンピラや浮浪者など現代風になっているが、それぞれパワーモンスター系・魔法使い系・盗賊系など、RPG風の個性を持っており、敵の数は『龍が如く』シリーズ史上最多にも及んでいるという。

これらの敵キャラクターは「ギャング」などいくつかの系統に分けられており、強さのグレードが設定されている。ギャングの場合には最弱のカラーギャングから、マッドギャング、ギャングエース、最も強いギャングボスまで4段階になっており、マッドギャングまでは素手で攻撃をしてくるだけだが、それ以上になると拳銃を携行し発砲してくる。また、軍人系統の場合には、軍事オタク・孤独なアーミー・やつざきコマンド・アーミネーターの順に進化。ほかにヤクザ系統などといった系統があるようだ。

こうした敵に対抗する手段の一つが、バトル中に助っ人を召喚できる「デリバリーヘルプ」だ。「デリバリーヘルプ」は先日配信された体験版でも確認できたシステムで、スマートフォンを使ってデリバリーを頼み、注文したサービスが受けられる機能。ザリガニが敵に攻撃し、毒を与える「殺戮地獄バサミ ナンシーちゃん」や端的に言ってゲイがやってくる「ミスターデリバリーヘルプ ゲイリー・バスター・ホームズ」など、強力な助っ人が呼び出せる。

今回発表された新デリバリーヘルプは、暴走族の族長である「ぶっこみの鷹」が、バイクで突撃してくれるもの。韋駄天の舞を繰り出し、敵全員をなぎ倒して、タイヤの熱により確率で敵を「熱気やられ」状態にしてくれるという。なお、デリバリーなので、召喚にはもちろんお金がかかる。チンピラやヤクザとの戦いに困ったら、金の力に頼るのもいいだろう。

『龍が如く7 光と闇の行方』は、元荒川組の構成員である春日一番を新たな主人公に据え、ライブコマンドRPGバトルや新しい舞台「横浜・伊勢佐木異人町」など多数の新要素が搭載された『龍が如く』シリーズ最新作。兄貴分の罪を被り収監された春日一番が、刑期を終えて帰ってくると神室町が変わり果てており、仲間たちとともに巨悪を打ち砕く人間ドラマが描かれているという。発売日は2020年1月16日。価格はパッケージ版・ダウンロード版共に税別8300円となっている。