『ボーダーランズ3』ストーリーDLC第1弾情報公開。「モクシィのハンサム・ジャックポット乗っ取り大作戦」12月20日配信へ


Gearbox Softwareは11月20日、『ボーダーランズ3』のストーリーミッションDLC第1弾「モクシィのハンサム・ジャックポット乗っ取り大作戦」の情報を公開した。日本時間12月20日に配信される。本DLCでは、モクシィから依頼を受けたヴォルト・ハンターが、故ハンサム・ジャックがハイペリオン社のトップだったころに建造し、今では廃墟と化したカジノ宇宙ステーション「ハンサム・ジャックポット」に侵入。ネオンやスロット・マシン、黄金の彫像などで飾られたド派手なギャンブル場の中心部に向かい、宇宙ステーションを掌握することが目標となる。

宇宙ステーション内には、ハイペリオン社の殺人ローダーがはびこっており、不審者を排除しようと目を光らせている。またハンサム・ジャックが亡くなってから宇宙ステーション内に閉じ込められたままだった者たちも襲ってくる。実はこの危険極まりないカジノのアイデアは、ジャックではなくモクシィが思い描いていたもの。過去にジャックと付き合っていたモクシィがカジノのアイデアを話し、破局後にジャックがそれを実行に移した形となる。かくして元彼への復讐を目的とした、壮大な強盗計画が始まる。

本コンテンツにアクセスするには、メインストーリーをエピソード5まで進め、サンクチュアリ IIIに行けるようにしておく必要がある。レベル13以上推奨のコンテンツではあるが、ヴォルト・ハンターのレベルに応じて難易度や戦利品が調整されるため、どんなプレイヤーでも挑戦しがいのある内容になっているという。特別な敵、手強いボス、新たなレジェンダリー武器、ヴォルト・ハンターヘッド&スキン、武器アクセサリ、エコー端末スキン、エモートなどを含んだ「モクシィのハンサム・ジャックポット乗っ取り大作戦」。Gearbox Software CEOのRandy Pitchford氏いわく、「ゲームの最後に追加される、まったく新しいストーリーミッションのように感じてもらえる」だけでなく、新しくゲームを始めるプレイヤーにとっては「サイドクエストの1つのようにプレイしてもらえることでしょう」。

*同DLCの情報が明かされた「The Borderlands Show: Episode 3」。Randy Pitchford氏のインタビュー付き

同DLCは『ボーダーランズ3』で予定されている4つのストーリーミッションDLCの第1弾。シーズンパスや『ボーダーランズ3』超デラックス・エディションに含まれている。さらなる情報は12月20日の配信が近づいた際に公開されるとのことだ。なお11月22日1時1分~11月26日0時59分にかけては、PlayStation 4/Xbox One向けに『ボーダーランズ3』本編の無料体験期間が設けられる。無料体験中に作成したセーブデータは本編に引き継ぎ可能。日本ストアから参加する場合、レーティングZタイトルである関係上、年齢確認としてクレジットカード決済の手続きが必要となる(税込100円。無料体験期間終了後、購入したアカウントのウォレットに同額が返金される)。

レイドミッションや金庫拡大、メイヘムIVは次回パッチ

当初11月21日配信予定となっていた無料レイドミッション「テイクダウン:マリワン社の機密実験を暴け!」は次回パッチで配信。4人Co-opかつレジェンダリー装備でかためたビルドでの挑戦が想定された、高難度コンテンツだ。リスポーンが制限されることから、緊張感のあるミッションとなるだろう。さらに次回パッチでは、メイヘム・モードの難易度をさらに高める「メイヘム IV」が実装(マイナス系のモディファイアが無く、プレイヤーもしくは敵を強化するモディファイアのみに絞られる)。「メイヘム IV」有効時にしかドロップしない限定レジェンダリー装備も登場するという。

そのほか次回パッチでは、以前告知されていたターゲットダミーが導入され、サンクチュアリ IIIの射撃場で武器の性能を気軽に試せるようになる。マップ各地への自動販売機追加、ボス専用の戦利品プール設定、金庫スペースの拡大(50→300スロット。金庫サイズ拡大SDUはマーカスから購入)および初期スロット数の拡大(10→20)も予定されており、プレイ時の快適さが増すと予想される。