『侍道外伝 KATANAKAMI』PS4/Switch/Steam向けとして2020年2月20日発売へ。侍道シリーズのスピンオフハクスラ・アクションRPG

 

スパイク・チュンソフトは11月20日、『侍道外伝 KATANAKAMI』を2020年2月20日に発売すると発表した。『侍道外伝 KATANAKAMI』は、アクワイアが手掛ける『侍道』シリーズのスピンオンオフタイトル。対応プラットフォームはPlayStation 4/Nintendo Switch/Steam。価格はパッケージ版・ダウンロード版共に税抜3980円となっている。

『侍道外伝 KATANAKAMI』は、和風剣術アクションRPG。夜はダンジョンで刀と素材を集め、昼は峠の鍛冶屋としてお金を稼いでいく作品だ。物語が始まる舞台となるのは、とある峠。峠の鍛冶屋には、刀鍛冶の堂島軍二とその娘・堂島七海が暮らしていたが、借金のせいで娘が連れ去られてしまう。プレイヤーは、どうしてか借金返済の手伝いを申し出た侍として、娘を救うため奔走することになる。

峠には、夜に異界へ繋がる一本松が生えており、自動生成される異界で素材や刀を収集し、鍛冶屋で刀を販売していく。峠には、『侍道』シリーズのスピンオフ作品らしく、それぞれ立場や思想の異なる赤玉党・黒生家・宿場町の3勢力が蔓延っており、戦争を起こして大量の刀が必要な状況を作り出すことで、店が繁盛するシステムも用意されている。アクションは、刀ごとに設定された9種類の構えがあり、構えに応じてアクションが異なる。刀を使っていくことで刀級が上昇し、新しい技や刀に付与する効果も開放。タイミングよく回避や防御すると一撃必殺攻撃が繰りだせる「極見」など、アクション要素の強いシステムが搭載されているほか、PVやスクリーンショットによれば見下ろし視点でゲームが展開されていくようだ。

なお、本日より各販売サイトなどでパッケージ版の予約販売が開始されている。早期購入特典として2種類のDLCが発表されており、童子切安綱や備前長船長光などの設計図が収録された「名刀5本セット」、風来人風の衣装やマンジカブラの設計図が追加される「風来人セット」が予定されている。PlayStation 4及びNintendo Switchのダウンロード版では、早期購入でなく予約購入した場合に特典が付属するそうだ。