『十三機兵防衛圏』先着購入特典としてPS4版『プリンセスクラウン』の追加が決定。セーブデータ引継ぎ可能な体験版も10月中に配信予定

アトラスは10月17日、『十三機兵防衛圏』の先着購入特典の追加を発表した。「PS4版プリンセスクラウン」「神谷盛治氏による描き下ろしPS4用テーマ」「プレミアム・トークイベント参加応募券」の3点が特典に追加されるという。

アトラスは10月17日、『十三機兵防衛圏』のWeb番組「超時空ミニ特番」を放送し、先着購入特典の追加を発表した。先着購入特典の追加は、日本ゲーム大賞2019 フューチャー部門の受賞を記念して行われるもので、「PS4版プリンセスクラウン」「神谷盛治氏による描き下ろしPS4用テーマ」「プレミアム・トークイベント参加応募券」の3点が『十三機兵防衛圏』の特典に追加されるという。『十三機兵防衛圏』は、ヴァニラウェアが手掛けるPlayStation 4用ソフトで、11月28日発売予定の作品。通常版は税抜8980円、限定版は税抜14980円での販売が予定されている。なお、すでに予約済みの場合は、今回追加発表された先着購入特典も自動的にもらえるそうだ。

追加の先着購入特典として発表された『プリンセスクラウン』は、セガとアトラスの共同開発により1997年に発売されたセガサターン用アクションRPG。ヴァニラウェアの神谷盛治氏がディレクター及びキャラクターデザインを手掛けており、可愛らしいデザインのキャラクターたちやサイドビューで展開される戦闘など、2007年にヴァニラウェアから発売された『オーディンスフィア』の原型とも言える作品だ。今回特典となるPS4版『プリンセスクラウン』は、2005年に発売されたPSP版『プリンセスクラウン』と同内容のもので、画面解像度もPSP版に準拠。配信時期は今冬予定となっている。

続いて発表されたPS4用テーマは、神谷譲治氏による最新の描き下ろしイラストを採用したもの。一部の店舗特典などとして用意されているPS4テーマとは別の、露出度高めのデザインのものが先着購入特典として付属する。「プレミアム・トークイベント参加応募券」は、抽選で130名が2020年2月に東京都内で開催予定のトークイベントへ参加できるチケットだ。このイベントは、本作の謎を全て解き明かしたプレイヤーが対象となっており、著名人や出演キャストなどもゲストとして参加し、ネタバレ全解禁のトークが行われるという。イベントの詳細については後日公式サイトで発表されるそうだ。

また、『十三機兵防衛圏』の新たな体験版「序盤まるごと体験版」の配信も発表された。「序盤まるごと体験版」は、製品版からそのまま序盤3時間がプレイ可能な体験版となっており、製品版へのセーブデータ引き継ぎに対応。10月中に配信予定となっており、配信日が決まり次第アトラス公式アカウントから発表があるそうだ。本作が気になっている方は、まずはこの体験版を遊んでみると良いかもしれない。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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