『CoD:MW』4人協力プレイ対応モード「スペシャルオプス」の各ゲームモードの詳細公開


パブリッシャーのActivisionは10月9日、『Call of Duty Modern Warfare(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア)』に収録するゲームモードのひとつ「スペシャルオプス」の詳細を発表した。

スペシャルオプスにてプレイヤーは、東半球に台頭するテロ組織の武器や資金、情報などの流れを断つためにCIAとFSBの共同作戦に臨む。キャンペーンモードを終えた後にプレイするモードと位置付けられており、本編の物語を拡張するようなゲームプレイを楽しめる。

スペシャルオプスには複数のゲームモードが用意されており、まずは大規模な戦闘を楽しめる「Operations」。4人協力プレイのモードで、マッチングにてチームメイトを集めることも可能だ。プレイヤーは好きなオペレーターを選択し、ヴェルダンスクの街に展開。アル・カターラ軍の後方支援をおこなっている拠点の破壊や、重要人物を始末することを目指す。

多様な攻略が可能となっており、火力に任せて正面突破しても良いし、ステルスプレイに徹する手もある。ただ、敵AIはそうしたプレイヤーの戦略に対応する動きを見せ、たとえば増援やジャガーノートを要請したりと、状況は刻々と変化するという。

このモードは複数のステージを進んでいく形式となっており、本作のローンチ時点でプレイできるものには4つのステージが収録される。発売後には、さらなるステージのパターンが配信されるとのこと。なお、オペレーターやロードアウト、そのほかのマルチプレイモードでの進捗状況はOperationsと共有となっている。

ふたつ目のゲームモードは「Missions」だ。こちらは最大4人での協力プレイに対応し、ソロでもプレイできる。大規模な戦闘やさまざまな戦略を楽しめるOperationsに対し、Missionsはより具体的な状況・体験にフォーカスしたモード。特定の武器やキルストリーク、ほかのさまざまなツールに対するプレイヤーの習熟度を試すような内容になるという。プレイヤーのパフォーマンスは3段階の星で評価され、リプレイ性の高さも特徴として挙げられている。

OperationsとMissionsは、本作のローンチ時にすべてのプラットフォームにてプレイ可能だが、3つ目のゲームモード「Survival Mode(サバイバルモード)」はPS4版の時限独占となる。こちらも最大4人での協力プレイに対応。合わせて3種類用意されるマルチプレイマップにて、徐々に激しくなる敵の波状攻撃に応戦するモードだ。なおPC/Xbox One版では、2020年10月2日以降にプレイ可能となる。

これらのスペシャルオプスのゲームモードをプレイする際には、プレイヤーはAssault・Recon・Engineer・Demolition・Medic・Heavyといった「Role」、いわゆるクラスを選択する。選んだRoleによって特定のPerkや、独自のアップグレードが用意されている。また、いずれかのゲームモードをクリアすると、アンロックアイテムや装備品を報酬として獲得。受け取った報酬は、ほかのスペシャルオプスのモードや、マルチプレイモードでも利用できる。

そのほか、スペシャルオプスではプレイヤーは、航空支援やUAVといったマルチプレイモードに登場するキルストリークのほとんどを利用可能であることも明かされた。戦車やヘリ、ATVなどの車両も登場する。また、Operationsにおいてはゲーム開始前に3種類の「Munitions」を選択。航空支援を要請したりといった内容がありキルストリークに似た要素だが、プレイヤーの装備としてではなく補給物資としてマップ内のランダムな地点に投下されるため、利用するにはそれを探して確保する必要があるとのこと。

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』は、PC/PlayStation 4/Xbox One向けに10月25日発売予定だ。