ドット絵で描く少女銃撃RPG『Orangeblood』コンソール向けにも発表。 Steam版は11月発売に

弊社アクティブゲーミングメディアの運営するパブリッシャーPLAYISMは9月11日、銃と麻薬と少女のRPG『Orangeblood』について、2019年11月にPC版をリリースすると発表した。『Orangeblood』は、Grayfaxsoftwereが手掛けるRPGツクールMV製の作品。今回の発表に合わせてコンソール版の発売も発表されており、対応プラットフォームはPC(Steam/PLAYISM Store)に加えて、PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switchとなる。なお、この発表は9月11日に行われたPLAYISMの発表会にて公開された情報だ。

※ 新たに公開されたティザートレイラー

『Orangeblood』は、沖縄近海にある架空の人工島「ニュー・コザ」で、4人の少女がライフルを片手に銃撃戦を繰り広げるRPG。舞台となるのは、現実とは異なる歴史を辿った20世紀末。言語が入り混じり、硝煙とマリワナの匂いが漂う人工島「ニュー・コザ」では、凶悪なギャングやヤクザが武装しており、日々弾丸が飛び交っている。そんな島へある任務を帯びてやってきたピンク髪の主人公が、昔馴染みでどこかプレイヤーにとっても見覚えがあるだろう眼鏡の少女「Machiko」と再開して、かつてのシマを取り戻そうとするのが序盤の流れだ。

怪しげに輝くネオンサイン。島を象徴するかのように、乱雑に積み上げられた構造物。宙を駆けるトラックと、遠くに響くサイレンの音。新しく公開されたティザートレイラーでは、書き込まれたドット絵によって描き出された世界がまず目を惹く。背景に書き込まれたオブジェクト群は、それぞれのルーツまで考えられていて、込められた熱量が伝わってくるようだ。

また、タイトルロゴの上には4人の少女が島を俯瞰するように腰掛けているが、彼女たちにはシチュエーションに合わせた細かなモーションも用意されており、作中でもさまざまな表情を見せてくれることだろう。ほかに、銃を販売する自動販売機や、ランダムにスキルが決定する重火器、どこか奇妙な敵を相手に戦うバトルなど、作品全体を通じて細部にまでこだわりを持って作られていることが、本作の特徴となる。

本作の開発は、BGMを除いてドットからストーリーや戦闘まで、Grayfax氏が1人で手掛けている。以前行ったインタビューでGrayfax氏は、ニュー・コザの全景を書き上げるまで、全面的な書き直しを2回経て2-3年の歳月がかかっており、本作の開発を始めた当初はピクセルアートを扱ったことは殆どなかったと語っている。また世界観やグラフィックへ力を入れる一方で、バトルは誰でも遊べて世界観の邪魔にならないように作ったとも口にしていたが、一方でランダム性や報酬に対する持論があるなど、プレイヤーごとの体験が生み出されるように作られており、全部見てほしいそうだ。なお、インタビューについては弊誌にて掲載している。

『Orangeblood』は、9月12日から15日の期間開催される東京ゲームショウ2019内PLAYISMブース「8-N09」にて、お祭り2Dアクションゲーム『幻想郷萃夜祭』や、サイバーパンクバーテンダーアクション『N1RV Ann-A: Cyberpunk Bartender Action』などと共に試遊展示予定だ。「東京ゲームショウ2019」へ来場予定の方は、発売を前に本作を体験してみてはいかがだろうか。

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