『キングダム ハーツIII』DLC『Re Mind』のTGSトレーラー公開。歴代主要キャラクター達による連携や強化版ボス戦の一幕がチラり

画像はトレイラーよりキャプチャしたもの

スクウェア・エニックスは9月10日、『キングダム ハーツIII』の有料ダウンロードコンテンツ『Re Mind』に関する新たな予告トレーラーを東京ゲームショウの開催を記念して公開した。コンテンツ自体の配信予定時期は今冬を予定しており、価格は未定となっている。また、無料で獲得できる別内容のコンテンツも同時に配信予定だ。

『Re Mind』は『キングダム ハーツIII』に対応する有料ダウンロードコンテンツ。現在までの発表内容によれば、追加シナリオとそれに付随する新たなシークレットエピソードの存在は勿論、ソラ以外のキャラクターを操作しての最終決戦やリミットカット(強化)されたボス達との再戦などが楽しめるほか、シリーズ恒例である「英語モード」の任意切り替え機能などが実装されるとのこと。「新キーブレードと付随する新フォーム」が無料DLCとして同時配信されることも決定している。

画像はトレイラーよりキャプチャしたもの

今回のトレーラー公開の際、本作ディレクターを務める野村哲也氏はTwitterにて上記のツイートを掲載している。キャラクター間の「連携」やリミットカットボスとの戦いがフィーチャーされている旨が述べられているが、実際にトレーラーの中身を覗いてみれば、対サイクス戦において、『キングダム ハーツ 358/2 Days』での主要キャラクター達であったリア、ロクサス、シオンの3人が連携攻撃を仕掛ける場面が描かれている。また、肉体を乗っ取られたテラに向けた、『バースバイスリープ』のキャラクター、アクアとヴェントゥスによる魔法を駆使した連携場面も登場している。これまで公開された情報を鑑みるに、これは本編のカットシーンではなく、プレイアブルな戦闘中での場面であると予想される。

画像はトレイラーよりキャプチャしたもの

また、ステージを同じくするヴァニタス戦とシグバール戦も一瞬ではあるが確認できる。同一背景であり、ソラ単独の戦いでもあることからリミットカットボスのシーンだと考えられる。相対するソラの手元をよく見ると、「過ぎ去りし思い出」「約束のお守り」を握っており、それぞれに対応する「ダークフォーム」と新フォームで戦っていることも分かる。

画像はトレイラーよりキャプチャしたもの

ストーリーに纏わるシーンに関しては、本編終了後の時系列を示唆する内容や、はたまた本編中の内容を文字通り「リマインド」させるものが映像中にバラバラに散りばめられている。前回のトレーラーで提示されたルクソードの正体に纏わる謎や、引き続き描かれているマスターオブマスターによる若き日のゼアノートへの接触をはじめとして、本作のDLCにて綴られる新たな物語が一体どのようなものになるのだろうか。

『キングダム ハーツIII』向けダウンロードコンテンツ『Re Mind』は今冬配信予定だ。