『LoL』スターガーディアンに新規追加スキンが予告。人気シリーズに「闇堕ち」が登場

『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』を開発運営するRiot Gamesは、8月27日に「スターガーディアン」シリーズの新規スキンを予告した。

『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』を開発運営するRiot Gamesは、8月27日に「スターガーディアン」シリーズの新規スキンを予告した。新たなスターガーディアンはゾーイ、ザヤ、ラカン、ニーコの4体。レジェンダリースキン、プレステージエディションを含む豪華な品揃えになっている。

 

闇に染まりしかつての仲間

「スターガーディアン」は2016年と2017年にリリースされたスキンシリーズで、日本アニメに着想を得た魔法少女ものだ。2017シーズンの「ニューホライゾン」では、命を落としたかつての仲間のものとみられるシンボルを握りしめるアーリが描かれていた(プロモーションビデオ)。スキン予告に先駆けて公開されたティーザーではこのシーンが引用されており、アーリの過去に関する新規コンテンツが追加されるのではないかと、コミュニティでも期待が高まっていた。

かつての仲間は生きていたが、その面影はなくなっていた。現時点で公開されている情報は多くないが、TwitterではシニアリアルタイムVFXアーティストのRiot Beardilocks氏が、新スターガーディアンの背景についていくつかツイートしている(リプライツリー参照)。アーリがかつて所属していたチームには、ミス・フォーチュン(2017で登場)、ニーコ、ザヤ、ラカンがいたものの、ゾーイとの戦いでアーリとミス・フォーチュン以外の3人は死んだと思われていた。実際には、ザヤとラカンはゾーイによって闇に引き込まれており、白とパステルカラーが基調の衣装がダークな色調に変化している。ゾーイの手から逃れたニーコは、ザヤとラカンを闇から解放するチャンスをうかがっている。今回の新規スキンはアーリのかつての仲間たちと、スターガーディアンの敵であるゾーイという構成のようだ。

闇に染まったザヤとラカンだが、完全な堕落ではないようで、スキル使用時にはかつての姿を取り戻すこともあるようだ。2人は元々が恋人同士のチャンピオンであるため、同時にリコールするとラカンがザヤの暗黒を引き受け浄化する演出も見られるようになっている。

既存スターガーディアンたちが連れているお供の動物である「マジカルコンパニオン」は、新規スキンたちにももちろん存在する。ザヤが連れているのは「Saki」、ラカンは「Riku」、ゾーイは「Ran」、ニーコは「Towa」という名のお供を連れているそうである。彼らの姿は公式weiboで公開されたスプラッシュアートでチェック可能だ。

 

プレステージエディションも含む豪華リリースに

Riot Beardilocks氏のTwitterより

ザヤとラカンのスキンはレジェンダリースキンで、完全新規ボイスと多数の新規アニメーションで構成されている。ニーコのスキンについては「プレステージエディション」が用意され、KenAdamsNSA氏のツイートによれば100プレステージポイントで入手可能になる見込み。

リリース当初からコミュニティで大きな人気を誇るスターガーディアン。ユニバースでのさらなるストーリー追加にも期待だ。

Sawako Yamaguchi
Sawako Yamaguchi

雑食性のライトゲーマー。幼少の頃からテレビゲームに親しむが、プレイの腕前は下の下。一時期国内外のTRPGに親しんでいたこともあり、あらゆるゲームは人を楽しませるだけでなく、そのものが出発点となって人と人を結びつけ、新しい物語を作る力を持っていると信じている。2012年から始めた『League of Legends』について、個人ブログやTwitterにて日本語で情報発信を続けている。

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