『グランブルーファンタジーヴァーサス』発売日は2020年2月6日。アクションRPGとして遊べるRPGモードも発表

Cygamesは8月3日、「グラブルエクストラフェス 2019」大阪会場にてPlayStation 4向けソフト『グランブルーファンタジーヴァーサス』を、2020年2月6日に発売すると発表した。

Cygamesは8月3日、「グラブルエクストラフェス 2019」大阪会場にてPlayStation 4向けソフト『グランブルーファンタジーヴァーサス』(以下、GBVS)を、2020年2月6日に発売すると発表した。『GBVS』は、『グランブルーファンタジー』(以下、グラブル)を原作にCygamesが企画・制作、アークシステムワークスが開発を担当する2D対戦格闘ゲーム。初期のプレイアブルキャラクターは11人で、発売後にDLCとして5体のキャラクターが追加予定となっている。

発売日の発表以外に、『GBVS』を2DアクションRPGとして遊べる「RPGモード」についても公開された。「RPGモード」は、ストーリー/キャラ育成・カスタマイズ/クエストバトル/ライブラリ・ギャラリーの4つで構築されたゲームモードだ。シングルプレイ以外に、オート操作による協力プレイと、オンライン/ローカルでの2人プレイに対応。ストーリーパートでは、動く3Dモデルによる表現とテキストがストーリーを彩る。

キャラクターの育成・カスタマイズパートでは、ステータスにはレベル/HP/攻撃力があり、武器はメイン武器の他にサブ武器を9枠まで装備可能。武器のスキルや強化もあり、このあたりはかなり本家『グラブル』に近いシステムが採用されているようだ。メイン武器によってキャラクターの属性が変化し、グラン以外のカタリナやシャルロッテなどのキャラクターたちもメインキャラクターとして操作可能。キャラクター固有の必殺技とは別にサポートアクションが用意されていて、自属性ダメージ(中)の飛び道具攻撃「エーテルブラスト」や味方を復活/HP回復(中)「リヴァイブ」、敵全体の攻撃DOWN/防御DOWN「ミゼラブルミスト」などが、2つまで装備できる。

クエストバトルでは、魔物や兵士、ユグドラシルやローズクイーンなどの星晶獣とバトルを繰り広げる。星晶獣とのバトルでは、オーバードライブ/ブレイクなどのモードもあり、モードを見極めながら戦うことになる。詳細は不明だが、難易度はハードまで3段階あり、難易度によって敵の動きが早くなるという。また、クエスト形式でストーリーは進行していき、メインクエストのほかに、キャラクターごとのフリークエストもある。各クエストには3つのクエストミッションがあり、「Aランク以上でクリア」「アビリティを10回以上ヒット」「サポートアクションを3以上使用」などの条件を満たすことで、アイテムが入手できるようだ。「RPGモード」実装については、格闘ゲームには勝ち負けがあり、苦手な方も多い一方で、グラブルプレイヤーの中で『GBVS』で初めて格闘ゲームをやってみようという方もいることから、一人で安心して遊べるモードとして用意されたという経緯がある。アクションRPGながら、アクションが苦手な人でも、1周目のエンディングまではたどり着けるような難易度設定になっているのだとか。

今月8月5日から『GBVS』の予約販売が開始される。『GBVS』通常版の価格は、パッケージ/ダウンロード版共に税抜6980円。パッケージの通常版にキャラクターパス、サウンドトラックCDやアートブックなどが付属する「プレミアムボックス」が税抜11860円。ダウンロード版にキャラクターパスとカラーパックなどが付属する「キャラクターパスセット」が税抜8874円。「キャラクターパスセット」に、デジタルアートブックとデジタルサントラなどを加えた「デジタルデラックス」が税抜10674円だ。

ダウンロード版は、発売前日の2月5日23時59分まで10%オフ。通常版以外には、購入特典としてビィ君の顔はそのままに等身をあげ、筋骨隆々にした「パワー特化型ビィ」のロビーアバターが付属する。また、『GBVS』を購入すると、ヒヒイロカネや金剛晶などから選んで『グラブル』のゲーム内アイテムがもらえる。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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