『スーパーロボット大戦V』Nintendo Switch/Steamでの発売が正式発表。Steam向けにはシリーズ初

バンダイナムコエンターテインメントは7月25日、『スーパーロボット大戦V』のNintendo SwitchおよびSteamに発売することを正式発表した。Nintendo Switch版の発売日は2019年10月3日。

バンダイナムコエンターテインメントは7月25日、『スーパーロボット大戦V』のNintendo SwitchおよびSteamに発売することを正式発表した。Nintendo Switch版の発売日は2019年10月3日。Steam版については後日発表予定とされている。両プラットフォームで発売される『スーパーロボット大戦V』では本編のほか、PS4/PS Vita版では追加DLCとして販売されていたボーナスシナリオ20本が全て収録されている。

早期購入特典として、強化パーツや資金が手に入るプレゼントシナリオ「スペシャルスターター・パックV」、強化パーツ「フォースリアクター」がもらえる「ラブリー・プレゼントV」、オリジナルロボット2体がゲーム序盤から使用可能となるシナリオの開放コードの3点が収録予定だ。また、Nintendo Switchのダウンロード版では、登場作品の原作で使用されていたBGMや主題歌全35曲が収録された「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」の発売も期間限定で予定されている。

画像はPS4版のもの

『スーパーロボット大戦V』は、2017年2月23日にPS4/PS Vita向けとして発売されたシミュレーションRPG。参戦作品は、「機動戦士ガンダムシリーズ」や「エヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ」「クロスアンジュ」「勇者特急マイトガイン」など26作品。これらの作品のキャラクターと、本作に登場するオリジナルのキャラクターたちが一堂に会し、共通の敵を相手に戦いを繰り広げていく。

画像はPS4版のもの

ゲームジャンルはシミュレーションRPG。パイロットごとに設定された特殊なスキルや、資金を使って機体を強化する要素、本作特有のTacPと呼ばれるポイントによってスキルプログラムの開発を行い、バトルを有利に進めていくことができる。また、参戦作品の原作に沿った展開や、他の作品のキャラクターとの掛け合い、原作では描けかれなかった“もしも”が描かれているのも『スーパーロボット大戦』の特徴だろう。

なお、これまでSteam向けに『スーパーロボット大戦』シリーズが発売されたことはなく、『スーパーロボット大戦V』と先日発表された『スーパーロボット大戦X』が初参戦の作品となる。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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