カルト的人気の同人STG『Hellsinker.』Steam版が本日発売開始。DLCとして待望のサウンドトラックも配信

TONNOR氏(ひらにょん、トンノル村)の個人サークルRuminant’s Whimperが制作する縦スクロールシューティングゲーム『Hellsinker.』、そのSteam版(Windows)が2019年7月20日にHenteko Doujinより配信開始された。

本作は、2007年のコミックマーケットC72で初めて発売されてから長い間ファンに愛されてきた名作同人STGであり、10年以上の時間を経て、満を持してのSteam配信となった。 価格は980円となっており、7月27日までは発売セールとして10%引きの882円で販売されている。 また、DLCとして新たにオリジナルサウンドトラックが配信されており、全44曲がFLACとMP3の2種類のフォーマットで楽しめる。 こちらも980円となっており、サウンドトラックと本体が同梱されたバンドルは現在14%引きの1676円で販売中。

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『Hellsinker.』は、発売から約12年経った今プレイしても全く色褪せない孤高の面白さ を持つ名作だ。 個人で制作された同人ゲームでありながら、ゲーム性、ストーリー、演出、BGM、その全てが極めて高クオリティで、またその個々の要素が密接に絡みあう完成度の高いゲーム展開が本作の特徴である。 一般的な弾幕シューティングと比べてシステムは間違いなく複雑だが、多種多様な攻撃・防御手段や徹底的に調整されたゲームバランスによって非常に多彩な攻略パターンが楽しめる。 ダイナミックでありながら郷愁を感じさせるような演出、そしてそれを盛り上げるエレクトロニカなBGMも大きな魅力。 ストーリーや世界観は複雑ながら、登場するキャラクターはみな非常に個性的で、オンリーイベントが複数回開催されるほどの人気を持つ。

2019年1月に、本作のダウンロード版が作者のBOOTHにて公開されており、現在のPC環境への最適化からチュートリアル実装まで多数のアップデートが行われている(参考記事)。 チュートリアルは、『Hellsinker.』が一体どのようなゲームであるのかを丁寧かつ詳細に教えてくれるもので、これから始めるプレイヤーにとって非常にありがたいものになっているはずだ。 Steam版にもこれらのアップデートはすべて実装されており、元々高かった本作の完成度がさらに高くなっている。

Steam版独自の特徴としては、DLCとしてオリジナルサウンドトラックの配信、多言語対応、Steam実績対応などがある。 特に、本作初版の発売以降ずっとファンに熱望されながらも実現しなかったサウンドトラックの発売は嬉しい限りだ。 曲名こそゲーム中で聴けるサウンドテストと同様の抽象的なものだが、しっかりループ処理されており、音源もMP3だけでなく高音質なロスレスフォーマットであるFLACまで用意されている。 また、日本語だけでなく英語と中国語(簡体字・繁体字)へのローカライズがされており、ゲーム中のサウンドノベルやマニュアル「概要と手引き」まで完全に翻訳されている。

Steam版『Hellsinker.』は2019年7月27日までスペシャルプロモーションとして10%オフの882円で、サウンドトラック同梱の『Hellsinker. Soundtrack Edition』は14%オフの1676円で販売中。

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