フリーシナリオRPG『ARTIFACT ADVENTURE 外伝 DX』PC版は7月31日に発売。ゲームボーイカラー風の「選択によって変化する」ゲーム

弊社アクティブゲーミングメディアの運営するPLAYISMは、8-Bit風オープンワールドアクションRPG『ARTIFACT ADVENTURE 外伝 DX』PC版の発売を発表した発売日は、北米でのゲームボーイ発売30周年となる7月31日だ。

弊社アクティブゲーミングメディアの運営するPLAYISMは、8-Bit風オープンワールドアクションRPG『ARTIFACT ADVENTURE 外伝 DX』PC版の発売を発表した。価格は税込み980円。対応プラットフォームはSteam/PLAYISM。発売日は、北米でのゲームボーイ発売30周年となる7月31日だ。

本作は、Steamでは2018年1月に発売されている『Artifact Adventure Gaiden』のデラックス版に相当する作品で、『Artifact Adventure Gaiden』ではゲームボーイ風だったレトロなグラフィックが、ゲームボーイカラー風にパワーアップ。色数が抑えられたドットグラフィックも十分にノスタルジーが感じられる出来栄えだったが、カラーになったことで、懐かしさはそのままに世界がより色鮮やかに描写されている。グラフィック以外にも、戦闘シーンへの背景の追加やローカル2人プレイへの対応など、さまざまな変更が行われている。なお、room6から6月6日に先行してNintendo Switch版が発売済みだ。

『ARTIFACT ADVENTURE 外伝 DX』は、フリーシナリオ形式で描かれるRPG。3年後に厄災が迫っているという世界を舞台に、プレイヤーはさまざまな選択を経て、3年後の未来へ立ち向かっていく。本作は2019年の作品だが、レトロなRPGらしいフリーシナリオと自由な選択肢が一つの特徴となっていて、冒険の中で発生するサブイベントなどで選択していった出来事が、3年後の世界に影響を及ぼし、思いもよらぬ結果をもたらすという。

「世界を旅した知識で何処へでも移動できる冒険家」「世界で一番の剣技を持つ老騎士」「世界のあらゆる物を購入できる資産を持つ貴族」など、ゲーム開始直後にはそれぞれ個性的な人物から一人を選択して仲間にし、選んだ仲間によって冒険が大きく変化していく。バトルは、移動とジャンプ、攻撃の代わりに体当たりを行う仕様となっていて、アクション要素強めなシンプルな戦闘が採用されている。カスタマイズ要素もあり、アクティブスキルとパッシブスキルを自由に組み合わせることで、望んだ能力を持つキャラクターにできるという。

本作を開発しているゲーム制作チームbluffmanは、『Artifact Adventure Gaiden』の前作にあたるファミコン風RPG『ARTIFACT ADVENTURE』をSteamで配信しているほか、過去にUnity製のレトロRPG風脱出ゲームなどをスマートフォン向けに公開していたチーム。スマートフォン向けのタイトルは多くがストアに繋がらない状態となっているが、ブラウザ向けの作品など一部は現在でもプレイ可能。これらの情報は、公式サイト上に今でも残されているので、ルーツを探ってみるのも良いかもしれない。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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