“どファンタジー”な経営SLG+RPG『Distant Kingdoms』Steam向けに発表。エルフやドワーフやオークが共に暮らす街作り

インディースタジオOrthrus Studiosは7月9日、『Distant Kingdoms』をPC(Steam)向けに発表した。発売時期は2020年。パブリッシャーには『Project Highrise』や『Rise of Industry』など光るシミュレーションゲームをプロデュースしてきたKasedo Gamesが名を連ねている。

『Distant Kingdoms』は、ファンタジー世界を舞台とした、RPG要素のある街作りシミュレーションゲームだ。ソーシャルマネジメントや探索に冒険といった複合要素が用意されているが、本作はとにかくファンタジー世界の形成に力が入れられている。辺境の村に、赤レンガ屋根の家に、木造建築の家。馬車に田園に集落。西洋エッセンスが取り入れられた直球のファンタジー世界がプレイヤーを待ち受ける。種族としては人間のほかに、ドワーフやエルフやオークが登場し、彼らが共に暮らせる街を作るのが使命となるようだ。Ineronという大陸のTalamという場所で、街作りに励むという。

プレイヤーはまず小さな集落運営から始め、やがて村や街にしていき、文明を作り上げることを目指す。生活をするためには、生産ラインを構築し人々の欲求を満たす必要がある。異なる種族の、庶民から貴族まで幅広い階級の住民たちを満足させるために、懸命に手を尽くそう。なお種族や階級の構成によって、街の雰囲気や外観は変わるとのこと。

本作では街を経営するだけでなく、冒険する要素もあるようだ。パーティーを組み、霧に覆われた未知の地に向かい世界の秘密を解き明かせ。冒険においてはクエストやイベントなどが発生し、プレイヤーの選択がパーティーの運命に関わるという。戦闘要素も導入されており、ドラゴンやレイス、トロールといったお決まりの敵と戦う場面もあり。

『Distant Kingdoms』のコンテンツとしては、異なる種族が住まう複数のマップとシナリオが用意されており、グランドキャンペーンとして文明の破滅を阻止するというテーマがあるそうだ。ゲームプレイは初心者にはとっつきやすいが、上級者も満足できる「秘めたる」複雑さと深みがもたらされるとのこと。種族やイベントやクエストなど、すべてがMod可能であるという点も、本作のウリのひとつであるようだ。

開発を手がけるOrthrus Studiosは、スコットランドのダンディーに拠点を構えるインディースタジオ。2017年に設立され、これまで業界にてストラテジーおよびシリアスゲームと向かい合ってきた経験あるスタッフで構成されているという。ファンタジー街作りゲームはSteamには多く存在するが、ここまでディテールにこだわったグラフィックで、直球にファンタジーを追求する作品はそれほど見当たらない。多種族が登場する街作りゲームとして、マイクロマネジメントも楽しめそうだ。2020年にPC(Steam)向けに発売される『Distant Kingdoms』の続報を楽しみにしておこう。

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