オンラインアクションRPG『BLUE PROTCOL』ゲームプレイ映像初公開。劇場アニメのようなグラフィックにマルチプレイアクションを融合

バンダイナムコエンターテインメントは7月6日、開発中のオンラインアクションRPG『BLUE PROTOCOL』の公式サイトを正式公開した。開発環境でのプレイシーンを壮大な音楽と共に収録したPVを初公開している。

バンダイナムコエンターテインメントは7月6日、開発中のオンラインアクションRPG『BLUE PROTOCOL』の公式サイトを正式公開した。公式サイト上では、2019年7月26日から28日の期間に行われるクローズドαテストの募集が開始されている。クローズドαテストの対応プラットフォームは、PCのみ。開発環境でのプレイシーンを、壮大な音楽と共に収録したPVも初公開している。

『BLUE PROTOCOL』は、先日バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオの共同プロジェクトチーム「PROJECT SKY BLUE」により、Unreal Engine 4を使用して開発中と発表されていたタイトル。劇場アニメのようなグラフィックと、オンラインゲームの特性を活かしたマルチプレイアクションを突き詰めた作品であることだけが明かされていた。今回公になった情報では、アニメをそのまま動かしたようなグラフィックのキャラクターが、武器を背に街や草原を駆け、大型のモンスターを相手に移動しながら弓を構えたり、背後から斬りかかる姿が確認出来る。PVではPT戦闘が中心になっていることもあり、アクションというよりは、オンラインゲームらしい印象だ。

ゲームプレイの面では、「用意された様々な職種と武器が友と戦列を組む快感を加速する」といい、αテストの段階では盾を構えたイージスファイター、両手に2本の武器を携えたツインストライカー、PVでは遠目から矢を放っていたブラストアーチャー、隕石のようなものを降らせていたスペルキャスターの4クラスが用意されている。

また、公式サイトで流れる映像では、キャラクター作成機能についていくつか確認できた。プリセットが用意されているほか、性別や髪型は勿論選択可能。顔の編集は、顔タイプを選び肌の色や髪の色、目や瞳・口と言ったパーツを選択し、リップやチークまで弄れる。顔タイプによって選択可能なパーツは限定される。また、性別ごとに2種類ずつの体型と身長スライダーがあり、プレイヤーの幅広い趣味に応えてくれる。体型によって選択可能な顔のタイプが異なるようだ。

ストーリーとしては、かつて栄華を極めた「バファリア神族」が去った後、人間たちが彼らの遺跡に足を踏み入れ、全ての文明を滅ぼす惑星の獣が現れたことから、星の運命を巡る物語が紡がれるそうだ。PVで語り手となっている少女は、この星を救うため、時空の歪みを解消するために遥か未来からやってきたというが、劇場アニメのようなグラフィックを目指していることもあり、オンラインゲームながらカットシーンや物語にもある程度力が入れられているように見える。

募集中のクローズドαテストの枠は、全て合わせて5000名。本作を一早く体験したい方は、応募してみると良いだろう。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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