オープンワールド・サバイバルゲーム『SCUM』女性キャラでプレイできるアップデート配信。バストスライダーで大きさ自由自在


デベロッパーのGamepiresとCroteamは6月22日、現在Steamにて早期アクセス販売中のオープンワールド・サバイバルゲーム『SCUM』向けの最新アップデート「Maneater Update」を配信した。このアップデートではまず、以前から実装を予告されながら延期されていた、女性キャラクターでのプレイが可能になった。

本作でプレイヤーは、終身刑の囚人として架空のリアリティショー「SCUM」に参加。凶暴化した野生動物やゾンビなどが生息する広大な監獄島にて、ソロもしくは最大64人でのマルチプレイにてサバイバル生活をおこなう。各種ビタミンやミネラルの摂取バランスをモニタしたり、代謝や排泄が表現されるなど細かい身体管理をできることが特徴の作品だ。

Image Credit: Fugly

今回実装された女性キャラクターは、もちろん男性キャラクターと同様にキャラクターカスタマイズに対応し、全裸プレイも可能。ConcealedモードをONにすれば、胸や局部にモザイクをかけることもできる(本稿ヘッダー画像参照)。そして、男性のキャラクターカスタマイズでは、いわゆる“陰茎スライダー”が搭載され、1インチ(約2.5cm)から8インチ(約20cm)までの8段階で調整できることが話題となったが(関連記事)、女性キャラクターにはバストサイズを調整できるスライダーが搭載された。

バストスライダーは無段階で調整できるようで、最小と最大の比較は上に掲載した画像のとおり。大きさを変えると、Dexterity(器用さ)とIntelligence(知性)の能力値に影響があることが分かる。また、体型にもやや変化が見られる。現時点では、顔のバリエーションは3種類が用意されており、今後は男性と同じくタトゥーを入れられるオプションを追加するとしている。

伸びた頭髪や髭は、10パーセントずつ刈ることができる

Maneater Updateではこのほか、拠点建築機能やツールボックスでの車両の修理、実時間10時間ごとに伸びる頭髪と髭が実装。インベントリシステムの刷新もおこなわれている。建築した拠点はプレイヤーに紐付いており、ドアなどのオブジェクトへのインタラクトは建築した本人やチームメンバーのみ可能。なお、街や基地など一部のエリアでは建築不可である。拠点建築用のアイテムは今後も多数追加していくとのこと。

ミッションシステムの刷新もおこなわれ、まずはJournalタブからアクセスできるチュートリアルミッションに導入された。こちらも、今後ミッションタイプの追加が計画されており、ロケーションやスキルレベルで選択したり、チームミッションや時限ミッション、NPCミッションなどが例示されている。アップデートではこのほかに、フレームレートの向上などパフォーマンスの改善や、バグ修正もおこなわれている。