Nintendo Switch向け『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』は、ファイル・スペック共に最適化。動作仕様などが一部明らかに

CD PROJEKT REDは6月12日、『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』をNintendo Switch向けに発表した。発売時期は2019年。本作は、PS4やXbox 、PCで発売されたDLC入りの『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』をNintendo Switch向けに移植するものだ。ダウンロード版は同社が担当し、パッケージ版はスパイク・チュンソフトが販売する。

『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』は、ふたつの拡張ストーリー「無情なる心」と「血塗られた美酒」を含む、『ウィッチャー3』に関連したすべてのコンテンツが収録される。2015年5月に発売され、250以上のゲーム・オブ・ザ・イヤーのアワードを獲得したヒット作の完全版が、Nintendo Switchで遊べるようになる。プレイヤーの選択で分岐していく重厚なストーリー/クエストや追加コンテンツは150時間以上遊べると謳う。TVモードと携帯モードで『ウィッチャー』の世界を流離おう。

『ウィッチャー3』は4年前の作品とはいえど、いまだPS4/Xbox Oneタイトルの中でも抜群の表現力を誇る屈指のビジュアルが魅力の作品。外に持ち出せるハイブリッドハードウェアであるNintendo Switch向けにはどのように最適化されているのだろうか。その内容が公式TwitterやCD PROJEKT REDのカントリーマネージャーである本間覚氏より一部明らかになっているので、購入検討者向けにおさらいしておこう。

 

まず大前提として、Nintendo Switch向け『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』は、『アサシン クリード オデッセイ』や『バイオハザード7』のようなストリーミングタイトルではない。Nintendo Switchの本体で起動し動作する。移植を担当したのは、ゲーム開発・移植ともに実績のあるSaber Interactive。“本当に動作するのか?”という問いに対し公式Twitterアカウントは「イエス!」と答えている。なお、他プラットフォームとのクロスセーブには対応しないという。

日本語ローカライズ仕様、規制内容等はPS4・Xbox One版より変更ないそうだ。評価の高かった良質なローカライズ・日本語吹き替えでゲームが楽しめる。解像度は携帯モードが540p、TVモードでは720pの可変式。フレームレートとの兼ね合いもあるが、大作は携帯モードでは480p程度まで下がることも珍しくないので、この数字もユーザーから好意的に受け止められている。公開されたトレイラーは実際に同ハードで動いている映像ということで、フレームレートや画質についての参考になるかもしれない。

そしてファイルサイズは約32GBほどになるそうだ。ゲームカードも32GBのものになるという。Nintendo Switchタイトルとしては、『NBA 2K19』を上回り(もしくは同等に)最大級となる(Nintendo Life)。他プラットフォーム版(ゲームオブザイヤーエディション)のサイズは40~42GBほどで、本作は音声ファイルが多いことも特徴。その中で10GB近いスリム化に成功している。ビジュアルと共にファイルサイズもなかなかに最適化されたといえそうだ。

最近Nintendo Switchにおいては、一部タイトルを対象に本体のCPUがクロックアップされるブーストモードの存在が報道されている(関連記事)。これらのブーストモードは『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』でも適応されるのだろうか。ゲーム内容だけでなく、スペックや最適化の面でも同作の発売は注目されそうだ。

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