『StarWars ジェダイ:フォールン・オーダー』ゲームプレイ映像初公開。「ローグ・ワン」のソウ・ゲレラなど見覚えある面々もちらり
Electronic Artsは6月9日、EA Play 2019にて『StarWars ジェダイ:フォールン・オーダー』のゲームプレイ映像を公開した。本作の開発は、『タイタンフォール』や『Apex Legends』 を手がけたRespawn Entertainmentが担当している。シングルプレイ専用のアクションアドベンチャーゲームであり、「スター・ウォーズ」の世界観をベースにした物語が展開する。動画内ではライトセーバーとフォースを用いた近接戦闘や、これまでの映画に登場したキャラクター達を確認できる。
『StarWars ジェダイ:フォールン・オーダー』は「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」直後のジェダイが滅びた世界を舞台としている。キャメロン・モナハン演じる主人公のCal Kestis(カル・ケスティス)はジェダイの見習いのパダワンだ。ジェダイを皆殺しにするという「オーダー66」の発令後、フォースの力を使ってしまったカルは逃亡生活を余儀なくされる。彼はジェダイ・オーダーの復活を目指し冒険を繰り広げることになる(関連記事)。
動画にはスター・ウォーズのスピンオフ映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」に登場したソウ・ゲレラが登場する。フォレスト・ウィテカー演じるソウ・ゲレラは銀河帝国に抵抗する反乱勢力を率いていた人物だ。また動画内の鬱蒼としたジャングルは「スター・ウォーズ/シスの復讐」に登場した惑星キャッシークである。動画の終盤にはカルはチューバッカらしきウーキー族が囚われているところを発見する。さらに「ローグ・ワン」に登場したK2-SOらしきドロイドが登場してゲームプレイは終了する。EA Play2019のインタビューではRespawn Entertainmentの代表のVince Zampella氏は、『StarWars ジェダイ:フォールン・オーダー』はスター・ウォーズの外伝(レジェンズ)ではなく正史(カノン)であると述べており、映画と密接な関係がある物語が展開するようだ。
バトルはライトセーバーとフォースを中心とする近接戦闘がメインとなる。ストライク・パリィ・ドッジといった近年のアクションゲームにおける基本的な要素と、フォースを組み合わせたさまざまなアクションを確認できる。ストームトルーパーとの複数戦が多いが、フォースをうまく使いつつ敵をロックオンしてひとりずつ倒していくようだ。ライトセーバーは映画と同様にブラスターの弾をはじくことができ、ブーメランのように投げて攻撃することもできる。フォースは敵を引き寄せてライトセーバーで致命的な攻撃をしたり、吹き飛ばして攻撃したりといった使い道がある。また、ブラスターの弾を空中で止め、相手をフォースで拘束して動けなくする場面も映し出されている。
探索においては、主人公カルが『タイタンフォール』のようにウォールランで移動し、壁をのぼるアクションを確認できる。ダブルジャンプやフォースを使いオブジェクトを動かして橋を作り出すなど、フォースを使えるジェダイならではの移動方法が用意されているようだ。主人公カルの背中にはBD-1と呼ばれる小型のドロイドがくっついており、カルのサポートをしてくれる。ドアの開錠や回復アイテムの渡してくれるほか、敵のスキャンなどさまざまな面で主人公を助けてくれるだろう。
『SarWars ジェダイ:フォールン・オーダー』は11月15日、PlayStation 4、Xbox One、PCで発売予定。各ストアでは予約販売が実施されている。
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