『Call of Duty: Modern Warfare』発表、10月25日発売へ。シーズンパスを廃止しクロスプレイに対応

Activisionは本日5月31日、『Call of Duty: Modern Warfare』を発表した。『Call of Duty 4: Modern Warfare』のリブート作品として開発されている。

パブリッシャーのActivisionは5月31日、シリーズ新作となる『Call of Duty: Modern Warfare』のトレイラーを公開し、同作を10月25日に発売することを明かした。開発元はInfinity Ward、対応機種はPS4/Xbox One/PC(Blizzard Battle.net)となる。

本作の舞台となるのは、現代。ヨーロッパの都市や不安定な中東で、国際的な特殊部隊の面々と共に、手に汗握る潜入作戦に身を投じていく。『Call of Duty: Modern Warfare』を生んだInfinity Wardは、本作の現代戦争を描くために、ゼロからゲームを再構築したそうだ。本作のキャンペーンモードでは、プレイヤーは「Tier One」という精鋭部隊のオペレーターとなり、世界の特殊部隊や戦闘機とともにヨーロッパの都市全体、そして不安定な情勢に包まれた中東を舞台に、接近戦やステルス戦などの秘密作戦を展開していく内容となるそうだ。

キャンペーンモードの一部が収録されたトレイラーは、暗い森の中で5人の特殊部隊員が命令を待機するシーンから始まる。次のシーンでは暗視ゴーグルを用いて家屋に突入。さらに上空からの降下、レジスタンスによる暴動、戦闘機による空爆、ガスマスクを着用した少年と思わしき姿などが映し出されている。また、特殊部隊員のなかにシリーズ過去作に登場した部隊「ブラボー6」および「プライス大尉」と思わしき姿が映し出されており、『Call of Duty 4: Modern Warfare』のリブート作品となっていることがうかがえる。

今作のマルチプレイについては、海外メディアEurogamerなど海外メディアに寄せられたActivisionからの声明よると、PCとコンソール機器の間でのクロスプレイを計画しているという。この声明でActivisionは「チームはコミュニティを団結させるための措置を講じている。まず、チームはPCとコンソールをまたがってクロスプレイサポートを通じて一緒に遊べるよう計画している」と述べている。また今作はシーズンパスが廃止される。マップは発売後、“すべてのプレイヤー”に無料で配信されていくという。マルチプレイの構造に大きな変化がある作品になると予想される。そのほか、仲間とともに協力作戦に挑む協力プレイモードも搭載されているという。

今回の発表に至るまで「Call of Duty」公式Twitterアカウントのヘッダー画像が突如真っ黒になり、潜入作戦に備えろといった文言が記載されるといった演出があった。こうした演出を経て発表される形となった本作。今後さらに新たな情報が公開されると思われるため、随時情報をお届けしていくこととする。
【UPDATE 2019/5/31 4:15】
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Nobuya Sato
Nobuya Sato

最近Apexにハマり始めた人。幾度となく倒されながら高ランク帯を目指す。でも疲れる時もあるよね。その時はソロ専用ゲームをちょっとプレイして寝ます。

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