アークシステムワークスがDL専用3作品の配信終了を予告。あわせて75%オフセールが配信終了まで実施予定
アークシステムワークスは5月22日、同社が配信中のダウンロードタイトル3作品について、配信終了を発表した。対象となるのは、『シチズンズ オブ アース 戦え!副大統領と40人の市民達!』『ローラーズ オブ ザ レルム ~呪われし三戦士と戦乱の王国~』『Daylight』。5月23日から配信が終了される30日までの期間、75%オフセールが実施される。なお、Nintendo 3DS向けの『シチズンズ オブ アース 戦え!副大統領と40人の市民達!』のみ、セール期間は5月22日から29日までだ。
『シチズンズ オブ アース 戦え!副大統領と40人の市民達!』、『ローラーズ オブ ザ レルム ~呪われし三戦士と戦乱の王国~』、『Daylight』、上記DLタイトル3作品が2019年5月30日(木)に配信終了致します。それに伴い、DLタイトル3作品の配信終了セールを実施致します。 pic.twitter.com/y3de5ZSOB0
— アークシステムワークス公式 (@ARCSY_Event) May 22, 2019
『シチズンズ オブ アース 戦え!副大統領と40人の市民達!』は2016年に発売されたRPG。世界の副大統領が、選挙後の休暇に謎の現象へ巻き込まれ、パン職人や陰謀論者など個性的な市民たちと共に、世界を救う様が描かれている作品だ。アークシステムワークスから販売されているプラットフォームはNintendo 3DS/PlayStation 4/PlayStation Vita。アークシステムワークスの販売ではなく、日本語には対応していないが、Steam版も発売されている。
『ローラーズ オブ ザ レルム ~呪われし三戦士と戦乱の王国~』は2015年に発売された、ピンボールRPG。ピンボールに経験値、マナ、ゴールドなどRPGでお馴染みの要素を加え、ローグの少女や、騎士、ヒーラー、ハンターなどキャラクター達をボールとして操作し、敵を倒していく作品だ。舞台は魔女に呪いをかけられ、永遠に閉じ込められた三人の戦士がいる、という話が伝説として語られている国。終わらない戦いが繰り広げられる国で、少女が戦乱の中を旅し、戦い抜くという。対応プラットフォームは、PlayStation 4及びPlayStation Vitaだ。
『Daylight』は、2014年に発売されたサバイバルホラー。朽ち果てた病院で目を覚ましたサラが、携帯電話のライトを頼りに病院から脱出を目指す。舞台となっているのは、邪悪な過去に満ちた島「ミッドアイランド」で、脱出するには呪われた記録を集め、「ミッドアイランド」に隠された秘密を暴く必要があるという。アークシステムワークスから販売されているのはPlayStation 4のみ。日本語に対応するSteam版は、引き続きZombie Studiosから販売される。
配信終了までは、コミカルなRPG『シチズンズ オブ アース 戦え!副大統領と40人の市民達!』が450円。ファンタジーRPGを組みあせた新感覚ピンボール『ローラーズ オブ ザ レルム ~呪われし三戦士と戦乱の王国~』が300円。廃墟の病院を舞台としたサバイバルホラーというだけで面白そうな『Daylight』が375円で販売されている。昨今では突然配信終了となるタイトルが多い中、こうした予告とセールをおこなうというのは、良心的な対応だといえる。今後日本語のコンソール版を入手できる機会があるかはわからないだろう。期間中、それぞれ独自の個性を持つ作品が、全てワンコイン以下で買えるようになるので、気になるタイトルがあるなら購入を検討してみてはどうだろうか。