Behaviour Interactiveは『Dead by Daylight』のバージョン2.7.0アップデートを配信開始した。PTBのコンテンツが実装されたほか、数々の変更が加えられている(Donnary21st氏によるパッチノート)。それにあわせて、未発表の新殺人鬼が誤って公開されてしまったようだ。短時間でこのコンテンツはすぐさま削除されたが、新殺人鬼の情報は瞬く間に広がった。
When @DeadByBHVR make one the biggest mistakes they've ever made… pic.twitter.com/8QWy4HyBd5
— Morf (@Morf_UK) May 7, 2019
その殺人鬼とは、The Ghost(ゴースト)。映画「スクリーム」に登場する、ゴーストフェイスと呼ばれる殺人鬼が参戦するようだ。ムンクのような仮面をかぶり、「スクリーム」にて人々を恐怖に陥れたキラーが、『Dead by Daylight』の世界にやってくる。Behaviour Interactiveも、近日公開されるチャプターをひと目見た幸運なプレイヤーもいたようだとし、次なるチャプターへの盛り上がり(hype)を楽しんでほしいと認めている。
Some lucky players got a glimpse of our upcoming chapter release content in today’s mid-chapter update. We already pushed the right update live to all players on PC and PS4. XBOX users will receive it within a few days. In the meantime, enjoy the early hype on the next chapter!
— Dead by Daylight (@DeadByBHVR) May 7, 2019
誤って公開されたThe Ghostについては、シルエットおよびデザインのほか、すでに一部能力が判明している(reddit)。正式な能力として確定されているわけではないが、参考程度に見ていこう。まずThe Ghostは、Shrouded Huntという能力を持っている。この能力を発動中は、静かに動くことができ、心音を出さず生存者に近寄れるという。また、Stalkというスキルでは、生存者を一撃でダウン可能にする無防備状態を一定時間付与。そのほか詳細は不明ながら自由に屈み、陰に潜むといった行為もできるそうだ。
パークについては、Simple Formulaというものが公開されている。このパークにおいては、殺人鬼が生存者ひとりをオブセッション状態にする。オブセッション対象者を吊るすたびにトークンが溜まっていき、トークンに応じて心音範囲が狭まっていく。吊るされた生存者が救助されると、オブセッション対象が救助者に移行する。オブセッション対象者が死亡するとトークンはすべて失われるほか、オブセッション対象はひとりに限られるという。
すでに各所では、ピッグとドクターを組み合わせたような殺人鬼になるのではないかと予想されているゴースト。アッシュに続く人気ホラー作品からの参戦ということで、ホラーファンの好奇心をくすぐるチョイスだろう。正式な発表を待ちたいところだ。