日本PS4版『H1Z1: Battle Royale』配信開始。基本プレイ無料のアップテンポなバトルロイヤルゲーム
基本プレイ無料のバトルロイヤルゲーム『H1Z1: Battle Royale』の国内PlayStation 4版が配信開始された(ゲーム内でのアイテム課金あり)。あわせて日本限定「H1Z1創設者のパック」(2160円)および「H1Z1:スターター・パック」(540円)で販売されている。前者はゲーム内でのクレート購入に必要なゲーム内通貨「500クラウン」のほか、3日間の「25%xpブースト」、アイコン箱、拳ポンプアニメーション、頭蓋骨オプス戦術ジャケット、スカルオプス各種スキンがセットになったパックだ。後者の「H1Z1:スターター・パック」には、アイコン箱、脱出AR-15、スカル視線ジープが含まれている。
『H1Z1: Battle Royale』は、PC向けに発売された『H1Z1』(現在は『Z1 Battle Royale』としてSteamで配信されている)をコンソール向けにチューニングした作品である。北米・欧州圏では2018年5月にオープンベータテストが開始され、累計プレイヤー数は1500万人を超えている。プレイヤーはソロ・デュオ・クインテッド(5人チーム)いずれかのモードを選択し、最大150人のプレイヤーが戦場となる島へとパラシュートで降下。武器・弾薬・車両・投下物資を探しまわりつつ、プレイエリアを囲う毒ガスを避けながら最後の生き残りになるまで戦い抜く。
PCからの単純な移植ではなく、コンソール向けに操作方法やUI/HUD、ゲームバランスの最適化が試みられており、スピード感&アクション満載のアップテンポなバトルロイヤルゲームとして売り込まれている。海外リリース後はバトルパスの導入、リーダーボードやトレーニングモード、新ゲームモードといったコンテンツの追加が続いてきた。現在はパフォーマンス改善やバグ修正に注力されている。
PC版(『Z1 Battle Royale』)が名称変更や運営元変更によるリブランディングが繰り返されている中(関連記事)、別路線で運営されてきたPS4版『H1Z1』。国内リリース後も、日本限定の武器、車両、コスチュームなどが追加されていくとのことだ。