『スライムタクティクス』Nintendo Switch向けとして4月11日に配信決定。敵を乗っ取るリアルタイム・スライム・シミュレーション

 

フライハイワークスは、Nintendo Switch向けリアルタイム・スライム・シミュレーション『スライムタクティクス』を4月11日にニンテンドーeショップにて配信予定であることを発表した。価格は税込1000円。開発はアルタイルワークスが担当している。発売日の発表にあわせてゲームの内容を紹介するPVが公開中だ。なお、本作はあらかじめダウンロードに対応し、こちらは4月4日から開始されている。

『スライムタクティクス』は、スライムたちが繰り広げるリアルタイム戦略バトルゲーム。最弱のモンスターとして虐げられてきたモンスター「スライム」たちが、自らの尊厳の為立ち上がり、強大な敵へと立ち向かっていく支配をかけた物語だ。プレイヤーは、「スライム」たちを指揮し、それぞれ独自のスキルを保有するユニットを使い分けたり、戦いを有利にするためのアイテムを活用しながら、戦局を打開していくことになる。スクリーンショットやPVからは、レベルの概念や、丘・雪原・夜のマップなど多彩な地形が確認でき、戦場の多様性にも期待がもてそうだ。

本作の特徴の一つは、スライムたちによる「のっとり」だ。敵として立ちはだかる人間たちを「のっとる」ことが可能で、このシステムを利用することで戦いを有利に進めることができる。歩兵は弓兵に、弓兵は騎兵に有利など、ユニット間には相性があり、どの敵を「のっとる」か見極めることが重要となるそうだ。スライムたちにも特徴があり、なぜか人間の女性しか「のっとれ」ないが、「のっとる」とパワーアップする「スケベースライム」など、個性豊かなスライムたちが登場する。また、バトルへは出撃するスライムを選択し編成して出撃することになるようだ。

前述したとおり、『スライムタクティクス』の開発はアルタイルワークスが担当する。アルタイルワークスは、これまでにも最弱のスライムたちをメインに据えた、人間をのっとるシミュレーションRPG『スライムの野望』を開発した実績がある。本作でもスライムに対する情熱は健在だろう。