『Dead by Daylight』の新章「Demise Of The Faithful」の一部情報がお披露目。嘔吐キラーとTV司会者サバイバー


Behaviour Interactiveは3月5日、『Dead by Daylight』の新章となる「Demise Of The Faithful」の情報を一部公開した。先日より、香炉を持った殺人鬼を予告するティザー情報が公開されていたが、今回その一部の内容が明かされた。弊誌にも寄稿しているDonnary21st(@don_21st)氏のツイートも引用しながら、その内容を軽くおさらいしたい。

「Demise Of The Faithful」で追加される殺人鬼は、The Plague。The Plagueは女性で、疫病に見舞われた司祭(巫女)であるようだ。ティザーで披露されていた、香炉を片手に殺人を狙う。同殺人鬼が持つ能力は、Vile Purge。前方数メートルに液体を吐き出すことで、生存者やオブジェクトを病に感染させる。液体を浴びると、生存者は病に。病は行動を重ねるほど悪化し、病状に応じて生存者は弱体化するという。生存者はPool of Devotionと呼ばれる泉のみ回復可能。ただし、生存者が“使用済み”の泉は殺人鬼の能力を強化するという側面もある。

Perkは3種類。「Dark Devotion」は、オブセッションの生存者を攻撃すると、一定時間そのオブセッション対象が一定範囲に心音を発生させ、殺人鬼の心音範囲が0になるというもの。「Infectious Fright」は、生存者をダウンさせると、心音範囲内の他の生存者が叫び、その位置が数秒間表示されるというもの。「Corrupt Intervention」は、マッチ開幕時に、殺人鬼からもっとも遠い発電機3台をブロックし、修理不能にするというもの。

そして新生存者はJane Romero。こちらも女性で、あらゆる課題と戦うテレビ司会者であるそうだ。持ち合わせるPerkは3種類。「Solidarity」は、自分が負傷中の状態でほかの生存者を治療すると、その治療の割合に応じて自分の傷も50%回復するというもの。「Poised」は、発電機修理完了した後、足跡を10秒間残さず移動するというもの。「Head On」は、ロッカー内に3秒以上隠れることで発動可能な能力で、ロッカーの近くにいる殺人鬼を3秒間スタンさせるというもの。

そのほか、ストリームでは新マップとなるThe Temple of Purgationの構造なども披露されている。「Demise Of The Faithful」のPC向けPTBは、今週実施予定。PTB実施時には、殺人鬼や生存者の詳細な仕様なども明らかになるだろう。