オープンワールド宇宙RPG『Starpoint Gemini 3』発表。宣言通り最初から日本語対応、年内リリース予定

 

Little Green Men Gamesは2月22日、宇宙を舞台としたオープンワールドRPG『Starpoint Gemini』シリーズの最新作となる『Starpoint Gemini 3』を発表。Steamページにてゲーム概要やスクリーンショットを公開した。以前公式フォーラムで宣言された通り、日本語での字幕・インターフェースに対応するとしており、年内にもリリースされる予定とのことだ。

本作は、楽天的で自由気ままな性格の主人公ジョナサン・ボールドが、個性を持った人工知能エイダとともに広大な宇宙の世界で旅をするオープンワールドRPGだ。マップは前作にも登場したジェミニダ系に加え、2つの新しい恒星系が追加され、3つの恒星系を自由に移動しながら多種多様な惑星を探索することが可能となっている。

プレイヤーは宇宙に存在する派閥の1つを率い、宇宙船を用いての艦隊戦、派閥争い、自領土の拡張などを通してストーリーを進行させていくこととなる。他の派閥に争いを仕掛けるだけではなく、貿易などの外交に力を入れるのも良いだろう。惑星を探索しながら資源を採掘することも可能だ。ストラテジー要素が含まれたゲームデザインとなっており、プレイヤー次第で楽しみ方は変わってくると言えるだろう。

本作から導入される新システムとして、遠隔操作しながらさまざまな施設を探索できるドローンが登場する。また、シリーズでは初となる対話可能な3Dキャラクターのほか、豊富なクエストが用意されているとのことで、前作と比べてやり込み要素が増していることにも期待できそうだ。

前作の『Starpoint Gemini Warlords』では、2017年内に公式の日本語が実装される予定だったが、翻訳を担当していた人物が作業を完遂することができず、その計画に大きな遅延が発生してしまったそうだ。結局、公式日本語Modは昨年4月に無事リリースされたが、Little Green Men Gamesは導入が当初の予定から大幅に遅れてしまったお詫びとし「次回作はローンチから日本語に対応させる」と約束していた。『Starpoint Gemini 3』はその宣言通り、リリース直後から日本語で楽しむことができるようだ。登場される要素が多いだけに、始めから日本語でプレイできるのは嬉しいところ。

なお本作の発表に併せ、前作の『Starpoint Gemini Warlords』および『Starpoint Gemini 2』がSteamにて80%オフで入手可能となっている。今回発表された最新作の続報を待ちながら、広大な宇宙の世界で繰り広げられるアクションを体験してみてはいかがだろうか。