スクエニがおくるアクションRPG『鬼ノ哭ク邦』発表。Tokyo RPG Factory新作は、PS4/Nintendo Switch/Steam向けに発売へ

 

スクウェア・エニックスは本日2月14日、「Nintendo Direct 2019.2.14」にて新作アクションRPG『鬼ノ哭ク邦』(おにのなくくに)を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchに加え、PlayStation 4、そしてSteamを予定している。発売予定時期は、2019年夏。開発を手がけるのは『いけにえと雪のセツナ』『LOST SPHERE』で知られるTokyo RPG Factoryだ。

本作では、輪廻転生の概念が存在するとある国の元、主人公「カガチ」は逝ク人守リとしてこの世とあの世を行き来しながら、死後迷える魂「迷イ人」が魔物にならず無事転生を果たせるよう奔走する。そんな彼の運命は、一人の少女との出会いによって急変していくこととなる。

カガチによって救済された魂「鬼ビ人」は、敵を切り裂く刀や叩き潰す斧、全方位射撃を可能とする弩など、自らに憑依させることで様々な種類を持った主人公の武器として活用することが可能。リアルタイムで切り替えることにより、より戦略的なアクションバトルが楽しめる。また戦いの経験を重ねる毎に、俗に言う「スキルツリー」のようなシステムによって、能力を強化させることができるようだ。

ファンタジーの王道を征きながらも、随所に和のテイストが取り入れられた世界観が非常に美しい本作は、アクションRPGということで、これまで『いけにえと雪のセツナ』『LOST SPHEAR』といったコマンド型RPGを中心に手がけてきた、Tokyo RPG Factoryの新たな一面を知ることができそうだ。

『鬼ノ哭ク邦』は、2019年夏発売を予定している。