スチームパンク・サバイバル『Volcanoids』Steam早期アクセス販売開始
インディースタジオVolcanoidは1月30日、『Volcanoids』の早期アクセスをSteamにて開始した。早期アクセス期間は2年間を予定。価格は2050円。日本語は、現在未対応となっている。『Volacanoids』は、火山噴火によって灰に沈んだ島を舞台とするスチームパンク・サバイバルゲーム。Discord内で行われたクローズドベータを経ての早期アクセス販売となる。Volcanoidの発表によれば、クローズドベータ版で問題となっていた箇所は全て修正済みとのことだ。
本作の特徴は、なんと言ってもスチームパンクの世界観をモチーフとした技術をフルに使って行うサバイバルである。プレイヤーは、蒸気機関で可動する潜行掘削機械「drillship」を拠点とし、繰り返し発生する噴火の隙間を縫って資源を集め、道具を作り、生活を豊かにしていく。
drillshipにはマップ内をファストトラベルできる自動運転機能をはじめとしたさまざまな機能が盛り込まれており、資材を使えば内装の拡充だけではなく、新たな機能の追加、アップグレードも可能だ。もちろん、動かすには燃料も必要であり、定期的なメンテナンスにも資材は必要なのでご利用は計画的に。
物語の元凶となった機械軍団の謎を解き明かすことも、本作における目標の一つだ。島には火山の噴火をきっかけに現れた自律機械達がうろついており、こちらを発見次第、排除しようと攻撃を仕掛けてくる。また敵もdrillshipを所持しており、もし自分のdrillshipがなんらかの原因によって稼働停止した場合は強奪することが必須となる。彼らを倒すことでも資材を入手することができるほか、技術を流用することも可能だ。
本作は、今後の開発に関するロードマップが公開されており、将来的にはプレイヤー間で協力するCo-op、対決するPvPを盛り込んだマルチプレイシステムの追加や最終ボスの追加によるストーリーの拡充、ドローンを使った新たなシステムの導入などを予定している。マルチプレイの導入にしたがって、徐々にゲームの価格を引き上げていく予定もあるとのこと。1月31日9時の時点でSteamレビューステータスは「非常に好評」。興味を持った方は、ぜひ手にとってみてはいかがだろうか。