Bethesdaが『Fallout 76』の世界観をもとにした約3万円のジャケットを発表。早速ファンたちに“からかわれる”

Bethesda Softworksは1月24日、『Fallout 76』の世界観をもとに制作したレザージャケット「Vault 76 Premium Leather Jacket」を、公式ストアにて販売開始したと発表した。Sから3XLまでの6種類のサイズが用意されており、価格は276ドル(約3万円)だ。

Bethesda公式ストアでは同社タイトルの公式グッズを扱っており、『Fallout 76』についてもアパレルから雑貨までさまざま販売中。今回発表された「Vault 76 Premium Leather Jacket」はラムスキンを使った本革ジャケットとあって、取扱商品の中ではかなり高額な部類に入るアイテムのひとつである。Vaultジャンプスーツをイメージしており、特徴的な水色をベースに、ジッパーや襟の部分にはメタリックゴールドの素材を配し、背中にもゴールド素材のワッペンにて「76」の数字が入る。背中部分にある縫い目が左右非対称になっているのがこだわりのひとつのようだ。購入すると、『Fallout 76』のロゴが入った衣類バッグに収納して届けられる。

Vaultジャンプスーツ風のアパレルがさまざま販売されている中で、このレザージャケットは特に高級感ある仕上がりで、ファンにとっては文字どおりプレミアムなアイテムだと言える。ただ、今回発表をおこなった『Fallout』公式Twitterアカウントへの返信を見てみると、ラムスキンだとされる本商品の素材に疑問の目を向けるコメントが相次いでおり、海外にて話題となっている。

寄せられたコメントはさまざまあるなか、青いビニール袋やブルーシート、あるいはIKEAのポリプロピレン製キャリーバッグといった、よく似た色の“安っぽい素材”にてこのジャケットを再現してみせて、「実際に届く商品はこれだろう?」というような投稿が多い。どうやら、Bethesdaが以前販売した『Fallout 76』の限定版での出来事がまだ尾を引いているようだ。

『Fallout 76』においては、原寸大のパワーアーマーヘルメットなど豪華なアイテムを同梱する約2万5000円の限定版「Power Armor Edition」が発売された。その商品説明には、パワーアーマーヘルメットを収納するための「キャンバスダッフルバッグ」も同梱されると記載し、その商品画像も掲載していたが、購入者が実際に手にしたダッフルバッグはキャンバス(帆布)製ではなく、薄くチープなナイロン製だった。商品画像に写っていたものと質感も異なり、消費者を欺く行為だとしてBethesdaは強く批判された。

Bethesdaは当時、キャンバス素材が入手困難だったため素材を変更したと釈明するも、そのことについて発売前に説明しておらず、また『Fallout 76』のプロモーションイベントでは、インフルエンサーらに別の特製キャンバスバッグをプレゼントしていたことが発覚しさらに騒ぎは拡大。結局、あらためてキャンバスバッグを生産して交換対応することとなった(関連記事)。

こうした経緯があるため、今回発表されたレザージャケットに対して先述したような反応が返ってきたのだろう。もちろん、彼らも本当にラムスキンからビニールに変更されるとは考えていないと思われるが、偶然にもチープな素材を連想しやすいカラーリングだったことで、Bethesdaをからかって楽しむ流れが生まれたのかもしれない。なお、この「Vault 76 Premium Leather Jacket」であるが、日本への発送には対応していないようで日本からは購入不可。『Fallout』ファンの方や、その素材をその目で確かめたい方は、何か別の手段にて入手する必要があるので注意しよう。

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