『ファークライ ニュードーン』ストーリートレイラー公開。生存者vs略奪者の衝突が描かれる
Ubisoftは1月23日、『Far Cry New Dawn(ファークライ ニュードーン)』のストーリートレイラーを公開した。『ファークライ ニュードーン』は、2018年3月に発売された『ファークライ5』の直接的な続編となるシリーズ最新作。舞台となるのは『ファークライ5』と同じく米国モンタナ州・ホープカウンティ。核投下から17年後、再建を目指し平和に暮らしていた住民たちのもとに、「ハイウェイマン」と呼ばれる略奪者グループがやってくる。今回のトレイラーでは、双子のミッキーとルウが率いるハイウェイマンが生存者たちの拠点を訪れ、両グループが衝突する様子が描かれている。
『ファークライ5』で敵対したカルト教団エデンズ・ゲートのリーダー、ジョセフ・シードも再登場しており、トレイラーでは生存者たちが「ニュー・エデン」というグループに支援を求める一幕が確認できる。『ファークライ5』の天敵が、少なくとも一時的には主人公と協力し合うわけだ。なお『ファークライ5』に登場したSharky Boshaw、Hurk、Nick Ryeなども、主人公の仲間のひとりとして登場することが判明している。
ゲームプレイ面での変更点として、『ファークライ ニュードーン』ではシリーズで初となる銃器のRPG要素が取り入れられる。クリエイティブディレクターのJean-Sebastien Decant氏はこれらをライトなRPGメカニックと呼んでおり、本作にはクラフトできる銃器および敵対キャラクターにランクが付けられているという。画面には敵のHPゲージ/与ダメージ数が表示されるが、こちらはオプションにより表示のオン/オフが可能とのこと。また主人公の拠点自体をアップグレードすることで、新しい武器のアップグレードオプションが解除されるといったプログレッションシステムも用意される。
Today's Developer Q&A features #FarCryNewDawn creative director Jean-Sebastien Decant! @Battlesand from Twitter asked us "What game mechanics changed over Far Cry 5?" pic.twitter.com/TqhogYJhvf
— Far Cry (@FarCrygame) January 21, 2019
また敵拠点の制圧に関わるエスカレーションシステムというものが導入される。本作では敵のアウトポストを制圧したあと、通常どおり拠点を奪うか、敵を追い出して放置するかの選択が与えられ、後者を選んだ場合、時間が経つと敵が戻ってくる。防衛が厚くなるため難易度が上がるかわりに、より多くの物資が手に入るようになるのだ。なお今回のトレイラー公開にあわせて各海外メディアによる実機プレイ動画も解禁されている(PCGamerによる29分のプレイ動画)。
※新しい敵やペット、ロケーションを紹介する公式動画
『ファークライ ニュードーン』は2019年2月15日発売予定。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/PCとなっている。