王国づくりSLG『Kingdom Two Crowns』は12月11日発売へ。封建時代の日本も登場、ピクセルアートの将軍などが暴れまわる

パブリッシャーのRaw Furyは、『Kingdom Two Crowns』を現地時間12月11日に発売すると発表した。ティザー映像では、発売日のアップデートにより実装される「Shogun」ステージが紹介される。封建時代の日本を舞台とした世界での王国運営をするのだ。

パブリッシャーのRaw Furyは、『Kingdom Two Crowns』を現地時間12月11日に発売すると発表した。対応プラットフォームは、既報どおりPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steamストア)。架け橋ゲームズが同作についての情報を公開していることから、同時期での日本発売についても期待できるだろう。今回は発売日の発表にあわせて、実装予定である日本を舞台としたステージを映し出すティザートレイラーを公開している。

この映像に映るステージは、発売日のアップデートにより実装される「Shogun」ステージ。封建時代の日本を舞台とした世界での王国運営が展開される。プレイヤーは将軍もしくは女武芸者となり、忍者たちを募り、兵士 たちを率いて未知なる“麒麟”と対峙し、竹林に身を隠す魔物グリードたちと戦う。NPCや地形や特色もまた世界観にあわせて作られているというように、新たな運営が楽しめそうだ。

『Kingdom Two Crowns』は、Noioなどが開発する『Kingdom』シリーズ第三弾。プレイヤーは王様となり、王国を建設し守りつつ、拡張していく。フィールドを動き回り、国民からお金を回収し、建築や兵士の募集やアップグレードなどなんらかの投資をおこなう。基本的にはその繰り返しとなる。シンプルかつミニマルな作品ではあるが、うまくお金を回収しつつ何に投資するかを考慮する必要があり、奥深さも共存している。夜になると襲来する魔物グリードを蹴散らせるような、力強い王国を作るのだ。

最新作では、ゲームタイトルとして大きくパワーアップしているほか、ローカルまたはオンラインのマルチプレイに対応。新たなキャンペーンモードでは、マルチステージにて王国を末永く運用することもできるとのこと。また本作では、さまざまなバイオームが存在しているようで、「Shogun」もそのひとつであるようだ。中世ヨーロッパだけでなく、さまざまな環境で王国づくりを楽しめることになりそうだ。

『Kingdom Two Crowns』は、現地時間12月11日にPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/PCにて発売予定。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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