少女たちの儚い物語を体験する日本産3Dアドベンチャーゲーム『CINERIS SOMNIA』Steam/PLAYISMにて配信開始
弊社アクティブゲーミングメディアが運営するパブリッシングブランドPLAYISMは10月9日、3Dアドベンチャーゲーム『CINERIS SOMNIA』の配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam/PLAYISM)。販売価格は1480円(税込)で、10月17日までは10%オフの1332円で購入可能。35曲入りのオリジナルサウンドトラック は 698 円(税込)で販売されており、こちらも10月17日まで10%オフ。ゲームとサウンドトラックがセットになったバンドルはさらに10%オフとなっている。
本作の開発を担当したのは、国内のインディースタジオNAYUTA STUDIO。「3Dゲームを作りたい」「想像した物語や世界をゲームで表現したい」という思いから開発された三人称視点の3Dアドベンチャーゲームであり、種々のパズルや謎を解き明かしていくことで物語が進行。プレイヤーは主人公の少女として、美しくも奇妙で不可思議な世界を探索しながら、純粋さ、醜さ、喜び、不安など、人の内側にある綯い交ぜの感情と儚い物語を体験する。
少女はお気に入りの水色のサンドレスを着用し、母親や妹らと海へ行楽に訪れたものの、ふと目を覚ますと家族は姿を消していた。誰もいない砂浜で目を覚ました彼女は、目が眩んでしまいそうな日差しの中、ひとりで歩み始める。内容としては『Dear Esther』のようなウォーキングシミュレーター系のアドベンチャーゲームとなっており、冒険の最中には、病を患い療養所で暮らすシャーロット、無邪気で活発なマリー、名家の令嬢オフィーリア、黒い服を身に纏った謎の男などと出会うことになる。それぞれの物語が複雑に絡み合いながら、想像を超える結末へと向かっていく。またトレイラーでも使用されているピアノの旋律が儚い物語を引き立ててくれることだろう。