『ダークソウル リマスター』続報公開。新たなスクリーンショット公開、オンライン要素を中心とした変更点も判明


フロム・ソフトウェアは4月4日、『DARK SOULS REMASTERED(ダークソウル リマスター)』の続報を発表した。IGNUSgamerなど海外メディアがその情報を伝えている。『ダークソウル リマスター』は2011年に発売された、初代『ダークソウル』をリマスターするタイトルだ。対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One/ニンテンドースイッチ。発売日は5月24日が予定されている。初報では、リマスターにおける基本情報が公開されていた。まずその情報をおさらいしよう。

『ダークソウル リマスター』ではフルHDの表示が可能となっているほか、PC/PS4/Xbox One版は60fpsに対応。出力機器を持っていれば4K表示にも対応すること(PC版はネイティブ、PlayStation 4 Pro/Xbox One X向けにはアップスケール)。ニンテンドースイッチ版は携帯モードで720p、TVモードでは1080p(ともに30fps)にて動作する。また最大4人までだったオンラインマルチプレイは6人までに増加。のちのシリーズ作品に実装された「合言葉マッチング」が搭載され友人とも遊びやすくなった。またオリジナルではDLCとして販売されていた「ARTORIAS OF THE ABYSS」はリマスター版に同梱されている。

これらに加えて、今回はオンラインプレイにまつわる続報が公開されている。6人でのプレイについては「干からびた指」が必要になるほか、同アイテムの入手場所は「エレーミアス絵画世界」から「城下不死街」へと移動、序盤にて商人から手に入るようになるという。「干からびた指」が配置されていた場所では、ほかの貴重なアイテムが手に入るようだ。PvP中は、「エスト瓶」以外での回復は不可能になるほか、ホスト以外にも「エスト瓶」の半分が分け与えられる。

グローバルマッチメイキングはオン/オフ切り替え可能、そのほかマッチメイキングが調整されているほか、仲間を連続で呼ぶことができなくなった。「試練の戦い」では3vs3と6人のデスマッチルールが追加、こちらもパスワードでのマッチングが可能だ。ちなみにオンラインネットワークは、P2Pから専用サーバーへと変更されている。そのほかの変更点としては、アイテムの複数使用が可能になったり、キーコンフィグが利用可能に。鍛冶屋バモスの隣に篝火が追加されるなど、『ダークソウル3』をベースに快適さを向上させる工夫が加えられている。

『ダークソウル リマスター』は、フロム・ソフトウェアの監修のもと、PS4・Xbox One・Windows版の開発は数々の移植を担当してきたポーランドのスタジオQLOCが担当。ニンテンドースイッチ版の開発を、同じく多くの移植を担当してきた中国スタジオVirtuosが担当しているとのこと。公式サイトではそのほか多くのスクリーンショットが公開されているので、そちらもチェックしてほしい。