ロシア生まれの少林ベルトスクロール『9 Monkeys of Shaolin』正式発表。キレッキレの棒術を披露する協力プレイ対応アクション

ロシアのパブリッシャーBuka Entertainmentは、『9 Monkeys of Shaolin』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One/ニンテンドースイッチで、2018年の発売を予定している。『9 Monkeys of Shaolin』は、その名のとおり「少林武術」を題材としたアクションゲームだ。

ロシアのパブリッシャーBuka Entertainmentは、『9 Monkeys of Shaolin』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One/ニンテンドースイッチで、2018年の発売を予定している。『9 Monkeys of Shaolin』は、その名のとおり「少林武術」を題材としたアクションゲームだ。

プレイヤーとなるのは平和な村を海賊により焼き尽くされた漁師の息子であるWei Cheng。復讐するために訓練を積むChnegは、伝説の少林僧から古代の武術を学ぶことに成功する。中世中国にて、無慈悲な少林武術を見せつけ敵を蹴散らしていくことになる。

ゲームとしては、ベルトスクロール形式にて進行していく。敵を倒していくと先に進めるという流れだ。プレイヤーが扱うメインウェポンは「棒」。棒術を巧みに操り敵にダメージを与えつつ、キックなどを交えてコンボを決める。打ち上げと叩きつけを併用して、上下で敵を揺さぶるのだ。戦闘を重ねれば新たなスキルがアンロックできる。戦法の幅を着実に広げていこう。

ゲームとしてオーソドックスながら、Unreal Engine 4にて描かれるグラフィックが目を引く。攻撃するたび派手なエフェクトが飛び散り、少ないボタン入力で気持ちのよいコンボで決められるだろう。ステージとしては中国の漁村のほかにお寺や海賊船、そしてなぜか日本のマンションでも戦いが繰り広げられるとのこと。オンラインプレイにも対応しており、友人と戦場で少林を披露しあうことができるという。

開発を手がけるのは同じくロシアに拠点を構えるSobaka Studio。同スタジオは見下ろし型の近接アクション『Redeemer』を発売し、同作は安定した評価を獲得した。パブリッシャーであるBuka Entertainmentは、とにかく数多くのタイトルを発売し続けるスタジオであるが、Sobaka Studioが手がけるアクションゲームとあれば、一定のクオリティは期待できそうだ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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