『Call of Duty: Black Ops 4』PC/PS4/Xbox One向けに発表、5月17日に全容を披露。ファンはその「ロゴ」の意味に注目
Activisionは3月9日、『Call of Duty: Black Ops 4』をPC/PlayStation 4/Xbox One向けに発表した。10月12日に全世界で発売する。ゲーム内容などの詳細については、まだ一切が伏せられており、5月17日に開催予定のコミュニティイベントにて披露する予定だという。
『Call of Duty: Black Ops 4』の開発を担当するのは、これまでBlack Opsシリーズを手がけてきたTreyarchだ。今年発売される『Call of Duty』シリーズの最新作を同スタジオが開発中であることは、先月の決算発表の場でActivision BlizzardのCEO Bobby Kotick氏の口から明らかにされていた(関連記事)。その時点ではBlack Opsシリーズの続編を作っているのか、あるいは新規シリーズとなるのかは不明であったが、続編となる『Black Ops 4』であることが今回明らかになった形だ。
公開されたティーザートレイラーでは、Black Opsシリーズのこれまでを振り返るような映像が流れ、最後には「Forget what you know(知っていることは忘れろ)」という意味深なキーワードが表示されている。Activisionは5月のコミュニティイベントにて、革新的な体験(game-changing experience)を披露するとしており、どのような作品になるのか期待が高まる。
ちなみにファンの間では、まだほとんど情報が無い中ゲームタイトルのロゴに注目が集まっているようだ(Reddit)。『Call of Duty: Black Ops』シリーズでは、1作目と2・3作目でタイトルロゴのフォントが異なる。そして、それらと本作のフォントとを比べたところ、「CALL OF DUTY」の部分は2・3作目のフォントと同じであり、「BLACK OPS」の部分は1作目と同じであるように見える。1作目では1960年代を舞台にし、2作目からは未来へと軸足を移していったこともあり、フォントが使い分けられていることに意味を見出すことができた。この2つのフォントを組み合わせている『Call of Duty: Black Ops 4』は、その舞台設定などについて何かを暗示しているのだろうか。こちらも5月のイベントで明らかになるだろう。