Steam版『真・三國無双8』無料アップデートにて日本語UI対応へ。日本語UI非対応および抜け道のブロックなどで批判されていた作品

コーエーテクモゲームスは、『真・三國無双』公式TwitterにてSteam版『真・三國無双8』を無料アップデートで日本語UIに正式に対応させることを発表した。時期などは現時点では不明で、配信日が決まり次第あらためて告知するとしている。またあわせて中国語の繁体字・簡体字に対応することもコーエーテクモ・アメリカのFacebookにて発表されている。

『真・三國無双8』は、2月8日にSteam/PlayStation 4/Xbox One向けに発売されたシリーズ最新作だ。シリーズ初となるオープンワールドシステムが採用されており、広大な中国大陸を自由に動き回ることができる。PlayStation 4版、そして国内未発売であるXbox One版は日本語UI(字幕)・音声に対応していたが、Steam版のみ日本語音声のみ対応で日本語UIに非対応だった。

一方で、Steam版においては内部データとして日本語UIファイルが存在しており、レジストリの値を書き換えることによって日本語UI・日本語音声でプレイすることができた。しかしながらコーエーテクモゲームスは、2月15日にこうした書き換えにより日本語UIの対応を防ぐアップデートを実施。このアップデートにより、Steamストアの表記どおり正式に日本語に非対応となった(関連記事)。

わざわざ内部データとして存在する日本語UIを抜いて販売していたこと。仕様の説明としては正しいものの、日本語UIが表示できることを“不具合”と表現していたこと。そして抜け道をブロックしたことをわざわざ日本語で告知したことなどにより、日本人ユーザーから不満の声が続出していた。さらには中国語もまた非対応にしたことにより、Steam市場において膨大な人数を誇る中国人ユーザーからも批判の声が続出。もともとの作品の評価が芳しくなかったことも相まって不評レビューが大量投下され、2月21日現在のSteamレビューステータスは「圧倒的不評」となっている。

こうした事態を深刻と見たのか、コーエーテクモゲームスは日本語・中国に正式対応するという決断を下している。前述のFacebookにてコーエーテクモ・アメリカはPC版のパッチ対応が遅くなっていることを謝罪。近いうちにアップデートをおこなうことを告知し、重ねて謝罪の言葉をつづっている。

PS4版『真・三國無双8』のレビュー集積型サイトMetacriticでのスコアは66点。前作の『真・三國無双7』のPS3版のスコアが68点であるので微減程度であるが、技術的な不具合を中心に問題を抱えていると指摘されており、ユーザースコアは前作の約半分である4.3にまで落ち込んでいる。コーエーテクモゲームスは、国内向けにも同作のアップデートを2月中に実施することを告知しており、現在製品の改善に尽力しているようだ。

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog