細かくカスタムした「自作ロボ」が走り戦う『ブレイクアーツ2』Steamにて配信開始。速く強いこだわりのメカを作れ

弊社アクティブゲーミングメディアが運営するパブリッシャーPLAYISMは本日2月9日、『BREAK ARTS II(ブレイクアーツ2)』をSteam/PLAYISMにて配信開始した。価格は1480円。『ブレイクアーツ2』は、日本のインディースタジオMercuryStudioが手がけるバトル・ロボレースゲームだ。

弊社アクティブゲーミングメディアが運営するパブリッシャーPLAYISMは本日2月9日、『BREAK ARTS II(ブレイクアーツ2)』をSteam/PLAYISMにて配信開始した。価格は1480円。『ブレイクアーツ2』は、日本のインディースタジオMercuryStudioが手がけるバトル・ロボレースゲームだ。

プレイヤーは大量に用意されているパーツをカスタムし、ロボットを作成。そのロボットを操作し他プレイヤーと競うレースをおこなう。コース上ではただ速さを競うだけでない。ライバルを排除すべく攻撃しかけあう戦闘が同時におこなわれるのだ。コース外に飛び出ないように機体を制御しつつ、時に背走しながら敵を射撃。バトルとレースの両方を味わえるタイトルとなっている。ちなみにこのレースはCPUを相手としたものだけでなく、オンラインでのマルチプレイやタイムアタックにも対応している。

レースもしくはバトルの鍵を握るのがロボットのカスタムだ。『ブレイクアーツ2』はモジュールシステムと呼ばれる形式を採用しており、各部分にさまざまなパーツを配置できる。たとえば、後背部につけられそうなブースターを右膝部分に装着することも、腕に合いそうなコンパクトなアーマーを正面下腹部につけることも可能。ロボットの身体のさまざまな部分にパーツを配置できることにより、自由度の高いカスタマイズが実現されている。

カスタムしたロボットは、選んだパーツ組み合わせに応じた性能が発揮される。重量により加速や最高速の性能が大きく変化するので、見た目だけでなく速さや強さといった部分にを目を配らせなければならないだろう。

ゲームの基本的な流れとしては、ロボットをカスタムしレースすることの繰り返しとなる。レースで賞金を稼ぐことでレベル上がり、新たなパーツがアンロックされる。アンロックしたパーツを使い新たなロボットを組むことでより手強いライバルに立ち向かえるようになるのだ。本作のカスタムは奥深い分複雑になっているが、プリセットが用意されているのでそれを使ってもいいし、プリセットのカスタムから改造を学んでいくのもひとつの手段だろう。

『ブレイクアーツ2』はゲームとしての骨組みはシンプルながら、ロボットをカスタムすることに特化したタイトルであるといえる。カスタムのみを楽しめるデモ版が配信されており、発売前にして無数のロボットがユーザーの手によって作られているので、興味のある方はこちらからはじめてみてもいいかもしれない。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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