KADOKAWAは本日1月25日、『YUMENIKKI –DREAM DIARY-(ゆめにっき –ドリームダイアリー-)』を発表した。リリース日は2月23日で、価格は1980円。プラットフォームはPCとなっており、Steam/PLAYISMにて配信される。ジャンルは「夢探索アドベンチャー」。
『ゆめにっき –ドリームダイアリー-』は2004年に最初のバージョンがリリースされた『ゆめにっき』をあらたに構築する作品だ。原作者であるききやま氏による許諾・協力・全面監修を受け、弊社アクティブゲーミングメディアが開発を手がけた。
原作『ゆめにっき』はKADOKAWAが展開する『RPGツクール』により生まれている。そのKADOKAWAと弊社アクティブゲーミングメディアがタッグを組んだ、インディーゲームとして『ゆめにっき –ドリームダイアリー-』が制作された。本作にはさまざまなキャラクターが登場することに加えて、ききやま氏が16年前に描き上げた未発表のキャラクターが再現される。
『ゆめにっき』は、プレイヤーはピンクの服のおさげの少女となり、シナリオや目的もなく、夢の中の世界をひたすらさまよう作品であった。ベッドに横になって眠り、夢の世界へと移動する。そして夢の世界を歩き回り、目を覚ます。少女は外に出ることを拒絶するので、ひたすら前述の流れを繰り返すことになる。『ゆめにっき –ドリームダイアリー-』は、原作のエッセンスをどれほど受け継いだ作品になるのだろうか。詳細は続報を待ちたい。
なお、原作『ゆめにっき』も現在Steamにて無料配信中。RPGツクール製タイトルを代表する作品をあらためてプレイしてみてもいいだろう。